750mmのシート高と軽いクラッチで“さらに扱いやすく” ロイヤルエンフィールド新型「ゴアン・クラシック350」で進化したふたつのポイントとは
“ボバースタイル”はそのままに操作性と利便性をアップデート
ロイヤルエンフィールドの「ゴアン・クラシック350(GOAN CLASSIC 350)」が、日本導入から1年足らずで2026年モデルへとアップデートされました。
短くカットしたフェンダーや高さのあるミニ・エイプハンドル、鮮やかな4種類のカラーラインナップといったボバースタイルは従来から継承。最高出力20.2ps、最大トルク27Nmというエンジン性能にも変更はありません。
変わったのは、ライダーが日常的に使う部分です。2026年モデルには新たにアシスト&スリッパークラッチを採用し、クラッチ操作を軽減。シフトダウン時の衝撃も抑え、街乗りからツーリングまで扱いやすさを高めています。
さらに、従来のUSB-C充電ポートは急速充電に対応。簡易型ナビゲーションシステム「トリッパー」と組み合わせることで、スマートフォンを使いながら走る際の利便性も向上しました。
“ゴアン(Goan)”とは“ゴア生まれ”という意味。インド西海岸のリゾート地・ゴアのゆったりした気候風土を表現したモデルにとって、操作の負担を減らした今回の改良は、そのコンセプトをさらに深めるアップデートといえます。
「ゴアン・クラシック350」のベースモデルは「クラシック350」で、カラーは従来と同様、ベース仕様に“シャック・ブラック”と“パープル・ヘイズ”を、トップ仕様に“レイブ・レッド”と“トリップ・ティール”を設定しています。
349ccの空冷単気筒エンジンは、低回転域から力強さを引き出す特性により、エンジンを必要以上に回さず、ゆったりとしたクルージングを楽しめます。

ライディングポジションは“ミニ・エイプハンドル”と名づけられたアップハンドルと、ロイヤルエンフィールドのラインナップで最も低い750mmのシート高により、アップライトな姿勢と足着きのよさを実現。街中でもリラックスして扱いやすい構成となっています。
足まわりには、フロント19インチ、リア16インチのチューブレススポークホイールを採用。タイヤ側面に白いアクセントが配されたホワイトウォールタイヤを組み合わせることで、クラシックな雰囲気とカスタム感を両立しています。ブレーキは前後ディスクで、デュアルチャンネルABSを備えているのも見逃せません。
ちなみに日本仕様は、着脱可能なタンデムシートを装備。ボバーらしいシングルシート風のスタイルと、ふたり乗りへの対応を両立しています。
ヘッドライトナセルや、ヘッドライト上に並ぶふたつのパイロットランプ“タイガーアイ”など、「クラシック350」から受け継いだ伝統的なディテールを残しながら、“ボバー”と呼ばれるカスタムバイクのスタイルへと仕立てられています。
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「ゴアン・クラシック350」の開発においてモチーフとなったのは、ゴアの人々の気楽でゆったりとした気質を表す“Susegad(セスガド)”という価値観です。
ミニ・エイプハンドルと750mmの低いシートによるリラックスした姿勢、低回転域から力強さを発揮する349cc単気筒エンジンは、速さを競うのではなく、景色や時間を楽しみながら走るためのもの。
さらに2026年モデルは、そのルックスや走りのキャラクターを変えることなく、クラッチ操作を軽くし、USB-Cポートの充電速度を向上。ライダーの負担や不便を減らすことで、“ゆったり走る”というモデル本来の価値を磨いています。
クラシックなボバースタイルを守りながら、日常での扱いやすさを現代化するという今回の改良は、「ゴアン・クラシック350」をより自然に楽しめるようにしたアップデートといえそうです。
●製品仕様
■ゴアン・クラシック350 ベース
・価格(消費税込):80万800円
・カラー:シャック・ブラック、パープル・ヘイズ
■ゴアン・クラシック350 トップ
・価格(消費税込):80万8500円
・カラー:レイブ・レッド、トリップ・ティール
■共通仕様
・サイズ:全長2150×全幅825×全高1200mm
・ホイールベース:1400mm
・シート高:750mm
・装備重量:197kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC
・総排気量:349cc
・最高出力:20.2ps(14.9kW)/6100rpm
・最大トルク:27Nm/4000rpm
・燃料タンク容量:13リットル
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