軽量で扱いやすいのに本格的な走りも楽しめる! “ちょうど良さ”が魅力の 国産ミドル「スーパースポーツ」3選
次はホンダの600ccとカワサキの640cc
●ホンダ「CBR600RR」
次に紹介するのは、ホンダ「CBR600RR」です。

CBR600RRは、サーキットでの高いポテンシャルが追求されたCBRシリーズのコンセプトのもとに開発され、レース直系の技術が融合されたモデルです。
外観は、フロントカウルにダウンフォースを発生させるウイングレットが採用され、レーシングマシンを彷彿とさせるプロポーションが形成されています。
そして、搭載されるエンジンは、排気量599ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒で、最高出力121ps、最大トルク63Nmを発揮します。
スロットルバイワイヤシステムなどが採用されたことで、常用域での扱いやすさと高回転域での伸びやかな加速が両立された特性が与えられています。
機能および電子制御については、IMUを用いた車体姿勢推定システムが装備され、様々な路面状況において緻密な車体コントロールがサポートされています。
さらに、急なシフトダウン時のショックが緩和されるアシスト&スリッパークラッチや、フルカラーTFT液晶メーターが採用されています。
また、車体全体のマス集中化が図られたことで車両重量は193kgに抑えられ、シート高は820mmに設定されています。
なお、価格は「マットバリスティックブラックメタリック」が157万3000円、「グランプリレッド」が160万6000円に設定されています。
●カワサキ「ニンジャ ZX-6R」
最後に紹介するのは、カワサキ「ニンジャ ZX-6R」です。

ニンジャ ZX-6Rは、ニンジャZXシリーズの系譜を受け継ぎ、ワインディングからサーキットまで幅広い走行性能が追求されたモデルとして誕生しました。
外観は、アグレッシブな造形のフロントカウルにプロジェクタータイプのLEDヘッドライトが組み合わされ、ダイナミックなスタイリングが表現されています。
そして、搭載されるエンジンは、排気量636ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒で、最高出力122ps、最大トルク69Nmを発揮します。
少し大きめに設定された排気量によって、低中回転域での豊かなトルクと高回転域まで鋭く吹け上がるフィーリングが両立されています。
機能および電子制御については、パワーモードとトラクションコントロールが標準装備され、スマートフォンと連携できるTFTメーターが採用されています。
また、車両重量は199kg、シート高は830mmとなっています。
なお、価格は159万5000円です。
※ ※ ※
今回紹介した3車種は、それぞれ異なるアプローチで開発されたスーパースポーツの入り口にぴったりなモデルとなっています。
いずれも軽量な車体とスポーツ走行に適した電子制御が充実しており、市街地からサーキットまで幅広い走行シーンで活躍する性能が備えられています。
今後も車体設計の洗練や電子制御のさらなる進化などにより、このカテゴリーがどのような進化を遂げていくのか注目されます。
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