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「ミニバン」って呼ばれるのに全然“ミニ”じゃないじゃん! デカいクルマなのになぜ… 理由を調べた結果、名称が生まれたのは日本ではなくアメリカだった?

日本でミニバンが進化することとなった「原動力」とは

 もともとはアメリカで誕生したミニバンですが、現代における「メッカ」は言うまでもなく日本です。

 では、なぜ日本ではこれほどまでにミニバンが支持されているのでしょうか。

日産 新型「エルグランド」
日産 新型「エルグランド」

 その理由としてまず挙げられるのは、日本の家族構成やライフスタイルとの相性の良さです。

 3列シートを備えたミニバンは、多人数の乗車が可能でありながら、必要に応じてシートをたたんで荷室を拡張できるという柔軟性を持っています。

 それは、家族の送迎から荷物の多いレジャー、さらにはビジネスシーンまで、幅広い用途に利用できる汎用性の高さを持っているということを意味しています。

 この点は、複数のクルマを所有することが物理的に難しい日本のユーザーにとって、ミニバンを選ぶ大きな理由になったと考えられます。

 くわえて、日本特有の駐車環境や道路事情も無視できない要素です。

 アメリカのフルサイズバンほど大きくなく、それでいて十分な室内空間を確保できるというミニバンのサイズ感は、狭い駐車場や住宅街の道路が多い日本の環境にピッタリとマッチしています。

 さらに、駐車スペースが制限されやすい日本では、スライドドアを採用していることも大きなメリットとなります。

 このような日本特有の事情が、ミニバンを大きく進化させる原動力になったと言えそうです。

※ ※ ※

 一方、最近ではマツダ「CX-80」のような3列シートSUVも登場しており、ミニバン一強だった状況に徐々に変化が生まれているのも事実です。

 もちろん、純粋な室内空間の広さという点ではミニバンに軍配が上がるものの、スタイリングや走行性能といった面では3列シートSUVも負けてはいません。

 今後も多くの3列シートSUVが登場することが予想されるなかで、ミニバンが優位を保ち続けることができるのかに注目が集まります。

Gallery 【画像】どの世代でも快適に乗れるってのが人気の秘訣だよね! 日本を代表する「ミニバン」を写真で見る(50枚)
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東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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