都内の“環七・環八”は誰もが聞き覚えあるのに「一から六」は存在しない? 数字が飛んでいる東京の環状道路にまつわるナゾ
「環一」から「環六」はどこにある?
東京都内を走るドライバーであれば、「環七」や「環八」という名称を一度は耳にしたことがあるはずです。
「環七」は足立区から大田区までを、「環八」はそのさらに外側を通る環状道路として、どちらも都内の交通において重要な役割を果たしています。
それぞれの正式名称は「東京都道318号環状七号線」「東京都道311号環状八号線」といい、都心を中心とした同心円状の道路網の一部として計画されたものです。
一方、「環一」から「環六」といった道路の名前を聞くことはほとんどありません。
ただ、東京都の環状道路計画には「環一」から「環八」までの番号が割り振られており、「環一」から「環六」もしっかりと存在しています。
では、なぜ「環一」から「環六」はほとんど知られていないのでしょうか?

その理由は、これらの道路がそれぞれ別の通称で親しまれているためと考えられます。
たとえば、環状一号線は都心部の「内堀通り」や「日比谷通り」にあたる区間を指し、環状二号線は「外堀通り」やいわゆる「マッカーサー道路」と呼ばれる新橋・虎ノ門周辺の道路が該当します。
さらに、環状三号線は「外苑東通り」や「言問通り」、環状四号線は「外苑西通り」や「不忍通り」、環状五号線は「明治通り」、環状六号線は「山手通り」にあたりますが、いずれも通称の方が圧倒的に知名度が高くなっています。
つまり、環一から環六までは実際には存在しているものの、日常的には別の通称で呼ばれているため、番号としての認識が広まりにくいというわけです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
前作大ヒットのスリクソンアイアンがさらに進化! 「ZXi」シリーズはアマチュアの武器になる【PR】