じつは街乗りからツーリングまで結構“万能”だったりします コスパも高い軽二輪 人気の「250ccフルカウルスポーツ」3選
続いてはカワサキとアプリリアの250ccフルカウル
●カワサキ「ニンジャ ZX-25R SE」
続いて、カワサキ「ニンジャ ZX-25R SE」です。

ニンジャ ZX-25R SEは、カワサキのフルカウルスポーツ「ニンジャ」シリーズのなかでも、並列4気筒エンジンを搭載した独自性のあるモデルとして展開されています。
外観デザインは、モータースポーツ車両を彷彿とさせるアグレッシブなフロントマスクや、空気抵抗を低減するカウル形状を採用し、スポーティなスタイリングを構成しています。
エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒の249ccで、最高出力46ps、最大トルク21Nmを発揮します。
走行風を加圧してエンジンに送り込むラムエアシステム作動時には最高出力が48psに達し、高回転まで回る直列4気筒エンジン特有のフィーリングを引き出しています。
機能面や電子制御においては、トラクションコントロールシステムや、パワーモードの切り替え機能を装備しています。
また、クラッチ操作なしでシフトアップとシフトダウンが可能なカワサキクイックシフターや、減速時のショックを和らげるアシスト&スリッパークラッチを採用しています。
くわえて、車両重量は184kg、シート高が785mmとなっています。
なお、価格は101万4200円に設定されています。
●アプリリア「RS 457」
最後に、アプリリア「RS 457」です。

RS 457は、レースで実績を残してきたアプリリアの「RS」シリーズの系譜に連なる中排気量スポーツモデルです。
外観デザインは、フロントのダブルフェアリングや車体下部に配置されたエキゾーストシステムなど、レーシング要素を取り入れたスタイリングとなっています。
そして、エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒の457ccで、最高出力47.6ps、最大トルク43.5Nmを発揮します。
アルミ製フレームにエンジンを搭載することで軽量化を図り、装備重量175kgという車体によって力強い加速性能を引き出しています。
また、機能面においては、ライド・バイ・ワイヤーシステムを採用し、3つのライディングモードとトラクションコントロールを備えています。
メーターには5インチのカラーTFTディスプレイが採用され、バックライト付きのハンドルスイッチにより夜間の操作性も高められています。
くわえて、シート高は800mmに設定されています。
なお、価格は、標準モデルが88万円、MotoGP参戦マシン「RS-GP」譲りのカラーリングと専用装備が採用された「GPレプリカ」モデルが93万5000円です。
※ ※ ※
今回取り上げた3モデルは、スポーツ走行を視野に入れつつも、それぞれ異なるエンジン形式やコンセプトで作られた車両が揃っています。
日常の移動手段としてだけでなく、週末のツーリングやサーキット走行にも対応できる用途の広さも特徴といえます。
今後は環境規制への対応が進む中で、各メーカーがどのような新技術を投入し、車両の個性を打ち出していくのか注目されます。
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