景色を楽しみながら走れるのがイイ! ビギナーからガチ勢まで自分のペースで楽しめる “スポーツの秋”にピッタリな関東の「大規模サイクリングロード」3選
広大な自然と歴史を感じる、関東の長距離サイクリングルート
日本国内には、長距離の移動に適したサイクリングロードが多数存在します。
水辺の風景を眺めながら走行でき、高低差が少なく設計されている箇所が多いため、幅広い層に利用されています。
今回は、関東の代表的なルートを3つ取り上げます。
●茨城県「つくば霞ヶ浦りんりんロード」
まず取り上げるのは、茨城県に位置する「つくば霞ヶ浦りんりんロード」です。
つくば霞ヶ浦りんりんロードは、1987年に廃止された旧筑波鉄道の廃線跡と霞ヶ浦の湖岸道路が合わせられたルートとして整備され、国が一定の基準を満たした道を指定するナショナルサイクルルートの第1弾として選出されました。

また、水郷筑波国定公園に指定された自然風景や、鹿島神宮に代表される歴史的建造物が沿線に点在している点が特徴となっています。
平坦な湖岸エリアから筑波山麓へと続く景観が構成されています。
コース上には、旧駅舎の跡地を活用した休憩所が設けられており、かつての鉄道が走行していた時代の記憶を残す外観が維持されています。
霞ヶ浦を1周するコースは約125kmに設定されており、湖岸のルートは起伏が少ない地形が活かされています。
また、水と緑の両方が堪能できるかすみがうら市周辺など、地域ごとに異なる自然の表情が観察できる構造となっています。
●東京都「多摩湖自転車歩行者道」
続いて取り上げるのは、東京都に位置する「多摩湖自転車歩行者道」です。
多摩湖自転車歩行者道は、多摩湖の水を武蔵境の浄水場へと流す水道施設の上を利用した、いわゆる水の道として整備されています。

狭山丘陵と武蔵野市をほぼ一直線に結ぶ約10kmの直線部分と、多摩湖周辺部から整備されています。
また、直線区間の沿道に桜などの樹木が一定の間隔で植栽されており、日陰が形成される構造となっています。
沿線には通称馬の背と呼ばれる土手や、自然環境が手つかずの状態で保持された都立狭山公園などが存在しており、四季に応じて変化する景観が形成されています。
さらに、野火止用水や玉川上水の分水といった歴史的な水路と交差するポイントが設けられています。
西武新宿線の小平駅や花小金井駅などの公共交通機関から直接アクセスできる都市部にありながら、木々に囲まれた広場などが点在しています。
起点となる場所にはモニュメントが設置されており、周辺には石神井川を横切る箇所が設けられるなど、起伏に富んだ視覚的要素が配置されています。
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