カメラを構えたくなる圧倒的な美しさ! ただ本を読むだけじゃもったいない “独自の空間デザイン”が光る都内の「名建築図書館」3選
歴史的構造物と現代デザインが融合した都内の特色ある図書館3選
東京都内には、蔵書の充実度だけでなく、建物の構造やインテリアデザインに独自性を持つ図書館が多く存在します。
なかでも、創建当時の歴史的建造物を改修して利用している施設や、現代建築のデザイン手法を取り入れた施設は、空間そのものを楽しむ目的で多くの利用者に活用されています。
今回は、歴史的価値の高い建築物や独自の空間構成を持つ、東京都内の図書館を3か所取り上げます。
●台東区「国立国会図書館 国際子ども図書館」
まず紹介するのは、台東区の上野公園内に位置する「国立国会図書館 国際子ども図書館」です。
この施設は、日本で唯一の国立の児童書専門図書館であり、国内外の豊富な児童書や関連資料の収集と保存、提供を行っています。
敷地内には「レンガ棟」と、2015年に竣工した「アーチ棟」という2つの建物が配置されています。
このうちレンガ棟は、明治時代に帝国図書館として建てられた歴史的建造物を保全および改修した構造となっており、100年以上の歩みを伝える意匠を各所で確認できます。

館内は、小学生以下を対象とした「子どものへや」や「世界を知るへや」、中高生向けの「調べものの部屋」などが設置されており、目的別の閲覧が可能です。
さらに、子どもの本に関する展示会や講演会といった各種イベントも定期的に開催されています。
入館手続きは不要で、子どもから大人まで誰でも自由に利用することが可能となっています。
ただし、個人向けの外出し貸出は行っておらず、館内での閲覧や複写サービスを中心とした運用がなされています。
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