富士スピードウェイを疾走! トヨタ新型「GR GT」のレース仕様「GR GT3」がついにシェイクダウン!! 市販モデルの発売に先駆け11月に実戦デビューか
650馬力超のV8ハイブリッドを搭載! 市販仕様「GR GT」は2027年ごろ発売へ
一方、公道仕様の「GR GT」は、トヨタ「2000GT」やレクサス「LFA」に続くフラッグシップスポーツカーとして開発が進められています。そのコンセプトは“公道を走るレーシングカー”で、サーキットでの優れた走行性能を備えながら、公道でもドライバーがクルマとの一体感を楽しめることを目指しているといいます。
パワーユニットには、「GR GT3」と同じく新開発の4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。ただし公道仕様は、1基のモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用しています。
システム最高出力650ps(約478kW)以上、最大トルク850Nm以上、最高速度320km/h以上というのが開発目標値。一方、「GR GT3」の最高出力は公表されておらず、ハイブリッドシステムの採用も発表されていません。
公道仕様の「GR GT」は、エンジンを車体前方に搭載し、トランスミッションやモーターを車体後方に配置するトランスアクスル方式を採用。これにより、前後重量配分は45:55を実現しており、大排気量エンジンを搭載するFRスポーツカーでありながら、低重心化と優れたハンドリング性能を追求しています。
「GR GT」のボディサイズは、全長4820mm、全幅2000mm、全高1195mmと、スーパースポーツカーらしいロー&ワイドなプロポーションが特徴。全高を1195mmに抑えるべく、エンジンにはオイルパンを薄くできるドライサンプ方式を採用するなど、重量物をできる限り低い位置に配置する工夫が凝らされています。
さらに、ボディパネルにはカーボンファイバー強化樹脂(CFRP)などを使用し、車両重量1750kg以下を開発目標に掲げています。

エクステリアは、空力性能や冷却性能を優先して設計。まず空力担当者が理想的な形状を検討し、そこからデザイナーが外観を仕上げるという手法を採用しています。低く構えたフロントノーズや大きく張り出したフェンダーには、その開発思想が反映されています。
また、インテリアについても、プロドライバーやジェントルマンドライバーの意見を取り入れ、ドライビングポジションや視界、操作系の配置を徹底的に追求。サーキットでの限界走行はもちろん、日常の公道走行でも安心して運転できるよう配慮されている点が特徴です。
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公道仕様の「GR GT」は2027年ごろの発売を目指して開発が進められています。一方、レーシング仕様の「GR GT3」は、現在、市販モデルに先駆けて実戦デビューする可能性が報じられています。
11月のSUPER GT最終戦で本当にその姿を見られるのか。トヨタとROOKIE Racingの今後の動きに注目です。
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