富士スピードウェイを疾走! トヨタ新型「GR GT」のレース仕様「GR GT3」がついにシェイクダウン!! 市販モデルの発売に先駆け11月に実戦デビューか
「GR GT3」が富士を疾走! 11月のレースで実戦デビューする可能性も
トヨタ自動車のモータースポーツブランドであるGAZOO Racing(以下、GR)が開発を進めるレーシングカー「GR GT3」。その新たな車両が2026年10月13日、富士スピードウェイでシェイクダウンを実施したと海外メディアが報じています。
走行したのは、ROOKIE Racing(ルーキーレーシング)向けに新たに組み上げられたとみられる車両。カーボン素材の地肌を見せたブラックのボディが特徴で、ステアリングはトヨタの開発ドライバーとしても活躍する石浦宏明選手が握ったといいます。
気になるのは実戦デビューの時期です。海外のモータースポーツ専門メディアは、11月7日、8日にモビリティリゾートもてぎで開催されるSUPER GT最終戦で、「GR GT3」が初めて実戦投入される可能性を報じています。
ROOKIE Racingは現在、GT300クラスにメルセデスAMG「GT3」で参戦中。今回のシェイクダウンは、その後継車両として「GR GT3」を投入する準備とも考えられます。ただし、トヨタやチームから正式な参戦発表はなく、現段階では可能性のひとつにとどまります。
では、今回シェイクダウンされた「GR GT3」とは、どのようなレーシングカーなのでしょう?
「GR GT3」は、GRが開発を進めるフラッグシップスポーツカー「GR GT」をベースとしたFIA GT3規格のレーシングカーで、2025年12月5日、公道仕様の「GR GT」とともにプロトタイプが世界初公開されました。

開発コンセプトは、プロドライバーだけでなく、アマチュアのジェントルマンドライバーにとっても扱いやすく、勝利を目指せるレーシングカーであること。速さと運転のしやすさの両立を目指しています。
そのボディサイズは、全長4785mm、全幅2050mm、ホイールベース2725mm。パワーユニットには新開発の4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、駆動方式はFR(フロントエンジン/リアドライブ)を採用しています。
また、トヨタ車初のオールアルミニウム骨格を採用するなど、軽量化と高剛性化を追求。空力性能や冷却性能にもこだわり、サーキットで高いパフォーマンスを発揮できるよう開発が進められています。
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