セダンに見えて実はハッチバック!? トヨタ次期型「カローラ」に浮上した“5ドア化”の可能性とは? 気になるプリウスとの関係性
セダンに見えて実は5ドア!? 次期型「カローラ」に浮上したリフトバック化の可能性
トヨタ自動車を代表する世界戦略車「カローラ」。2026年10月20日に誕生60周年を迎えるロングセラーですが、次期型はこれまでのイメージを大きく変えるモデルになりそうです。
その方向性を示すのが、「ジャパンモビリティショー2025」で世界初公開された「カローラコンセプト」です。
低いボンネットと大きく傾斜したフロントウインドウ、リアエンドまでなめらかに流れるルーフラインを組み合わせた姿は、従来のセダンというよりスポーティな4ドアクーペを思わせます。
そして、次期型で気になるのが、5ドアのリフトバックが設定される可能性です。リフトバックとは、リアウインドウとリアゲートが一体となって開くボディ形式。一般的なセダンに比べてラゲッジスペースの開口部が広く、大きな荷物も積み降ろししやすいのが特徴です。
興味深いのは、「ジャパンモビリティショー2025」のトヨタブースにいた説明員の発言です。それによると、リアを区切ってトランクを設ければセダンに、後方へ伸ばせばハッチバックにもなると会場で説明していたそうです。
流麗なスタイリングとラゲッジスペースの使いやすさを両立できる5ドア化は、実用性を重視してきた「カローラ」にとって興味深い選択肢といえそうです。
●「カローラ スポーツ」や「プリウス」との気になる関係性は?
実は「カローラ」に5ドアのリフトバックが設定されるのは初めてのことではありません。
1983年5月に登場した5代目には「カローラ リフトバック」が存在しましたが、1987年の6代目では国内向けが廃止されています。次期型で採用されれば、約40年ぶりの復活となります。

一方、気になるのは、現行シリーズとの関係です。現在、日本向けの「カローラ」シリーズには、4ドアセダンの「カローラ」や5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」などがあります。次期型がセダン風のリフトバックになれば、両車の役割が重なることになります。
ただし、「カローラ」は世界戦略車だけに、マーケットに応じてセダンとハッチバックを展開することも考えられます。
そして、もうひとつ無視できないのが「プリウス」の存在です。現行「プリウス」も低く流麗なシルエットを持つ5ドアモデル。次期型「カローラ」が同様のボディ形式になれば、両車のキャラクターが近づきます。
プリウスはHEV(ハイブリッド車)とPHEV(プラグインハイブリッド車)を設定する一方、次期型「カローラ」はBEV(電気自動車)やエンジン車を含む、幅広いパワートレインへの対応が構想されています。
そのため、ボディ形式が似ていても、価格帯やパワートレインなどで差別化する余地はあるでしょう。
なお、次期型「カローラ」の登場に伴う「プリウス」廃止説を裏づける公式発表はありません。「プリウス」は2026年7月に日本で一部改良を受け、米国でも2027年モデルが発表されています。
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次期型「カローラ」の登場時期やボディラインアップは、依然として正式発表されてはいません。それでももし5ドア化が実現すれば、単に荷室の使い勝手が変わるだけでなく、「カローラ スポーツ」や「プリウス」との棲み分けが見直されるきっかけになるかもしれません。
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