いつかは愛車にしたい憧れの存在! それぞれ異なる個性で“極上の移動時間”を実現する国産「ラグジュアリーSUV」3選
続いてはトヨタと日産のラグジュアリーSUV
●トヨタ「ランドクルーザー300」
次に、トヨタ「ランドクルーザー 300」を取り上げます。
ランドクルーザー 300は、世界中の過酷な環境で鍛え上げられてきた伝統の本格オフローダーであり、現行のフラッグシップモデルとして開発され、2021年に発売されたモデルです。

エクステリアは、伝統の黄金比とされるホイールベースを継承しつつ、悪路走破性を高めるアングルを確保。力強く堅牢な佇まいと、圧倒的な存在感を放つプロポーションが構成されています。
ボディサイズは全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mm(ZXグレード)であり、大柄ながら取り回しの良さにも配慮されています。
また、インテリアは車両の姿勢を把握しやすい水平基調のインパネを採用し、上質な本革シートなど過酷な移動を支えるラグジュアリーな空間に仕上げられているほか、用途に応じて5人乗りと7人乗りのシートレイアウトが設定されています。
パワートレインは、最高出力415psを発揮する3.5リットルV6ツインターボガソリンと、最大トルク700Nmを誇る3.3リットルV6ツインターボディーゼルの2種類を用意。
くわえて、機能面では、路面状況に応じてサスペンションを電子制御する「E-KDSS」などの独自技術により、オンロードの快適性とオフロードの走破性を高次元で両立しています。
さらに、先進の安全装備として最新の「Toyota Safety Sense」やマルチテレインモニターなどが搭載されています。
なお、価格はエントリーグレードから最上級のGR SPORTを含め、510万円から800万円に設定されています。
●日産「アリア」
最後に、日産「アリア」を取り上げます。
アリアは、日産初となるクロスオーバータイプのピュアEV(電気自動車)として開発され、2021年に発表された新世代のフラッグシップモデルです。

エクステリアは、EV専用プラットフォームを活かした流麗なクーペ風ルーフラインが特徴。日本の伝統美をモダンに昇華させた「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」をテーマに、シンプルながら強い存在感を放つプロポーションが構成されています。
ボディサイズは全長4595mm×全幅1850mm×全高1655mmであり、日本の道路環境でも扱いやすいミドルサイズに収められています。
また、インテリアはラウンジのような心地よさを目指して設計され、木目調パネルに浮かび上がるタッチスイッチや組子細工をモチーフにした照明など、先進性と日本の美意識が融合した上質な空間に仕上げられているほか、フラットな床面による圧倒的な開放感を備えた5人乗りのシートレイアウトが採用されています。
パワートレインは、66kWhと91kWhの2種類の駆動用バッテリーを用意。2WDモデルのほか、前後2基のモーターを統合制御する「e-4ORCE」と名付けられた4WDモデルが設定されています。
スペックは最高出力290kW(約394馬力)を発揮するハイパフォーマンス仕様まで用意され、EVならではの異次元の加速性能を誇ります。
機能面では、この「e-4ORCE」の緻密な4輪制御技術により、車体の揺れを抑えたフラットで極上の乗り心地を提供。
さらに、高速道路でハンズオフドライブを可能にする「プロパイロット 2.0」などの先進装備も搭載されています。
なお、価格はスポーツモデルの「NISMO」を含め、667万5900円から951万600円に設定されています。
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今回紹介した国産ラグジュアリーSUVの3モデルは、それぞれが異なる設計思想に基づき、現代のユーザーから求められる多角的なニーズに対応しているモデルです。
本格的なオフロード性能が追求されたモデル、多人数乗車の快適性が重視されたモデル、そしてアウトドアでの利便性が高められたモデルなど、それぞれ異なる方向性の特徴を持っている点が特筆すべきポイントと言えます。
国内外のメーカー間の競争が激化するなか、今後これらのモデルがどのように熟成され、市場での存在感が確立されていくかに注目が集まります。
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