80年代バイクブームを代表する“4スト・ナナハン”! ホンダ「CB750F」を米国オークションで発見 44年前の名車はいくらで落札された?
今なお世界を魅了する美しき日本の名車
2026年10月、アメリカのオンラインオークションサイト「Bring a Trailer」にて、1982年式のホンダ「CB750Fスーパースポーツ」が登場しました。
CB750Fスーパースポーツは、1979年にホンダが世界基準のスポーツバイクとして投入し、1982年式(FC型)で究極の熟成を遂げた伝説的なビッグバイクです。
耐久レーサー「RCB」の技術をフィードバックした空冷DOHC 4バルブインラインフォーエンジンを搭載し、流麗な「インテグラルライン」のスタイリングと高い運動性能で、当時のバイクブームの頂点に君臨。
1982年式(FC型)では、フロントに39mmの太いフォークと18インチの「ブーメラン・コムスターホイール」を採用。さらにブレーキ連動アンチダイブ機構「TRAC」を装備するなど、足回りを大幅に強化し、当時激化していたナナハン市場の競合を圧倒する完成度を誇りました。

今回出品された個体は、2023年に現在の出品者が前オーナーから取得するまで、ニューヨーク州で使用されていた車両です。
外観デザインについては、ブラックの車体色をベースに、赤とオレンジのグラフィックが施されたカラーリングが採用されています。
燃料タンクにはホワイトのホンダロゴが配置されるほか、ブラックのツーアップシートや上向きにデザインされたテールセクション、左右の丸型ミラーなどを装備しています。
足まわりには、フロント19インチ、リア18インチのComStarマルチピースホイールを採用。タイヤにはKenda製が装着されています。
サスペンションは、フロントにエア調整式フォーク、リアにはプリロード調整式のデュアルショックを採用しています。
ブレーキについては、フロントにデュアルディスク、リアにシングルディスクを備えたトリプルディスク仕様です。
また、計器類は時速150マイル(約240km/h)まで刻まれた日本電装製のスピードメーターと、9500rpmからレッドゾーンが始まるタコメーター、各種警告灯が配置されています。
走行距離を示す5桁のオドメーターは4500マイル(約7200km)を表示しており、そのうち約100マイル(約160km)を現在の出品者が走行しました。
搭載されるエンジンは、749ccの空冷DOHC並列4気筒です。4基のケイヒン製キャブレターを備え、4-into-2エキゾーストシステムが組み合わされています。
トランスミッションは5速で、交換されたドライブチェーンを介して後輪へ動力を伝達します。
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