同じエンジン搭載でここまで変わるんだ! ヤマハ“ブルーコア”搭載の原付二種「個性派125cc」バイク3選
続いては実用的なスクーター2台
●ヤマハ「アクシスZ」
続いて、「アクシスZ」です。

アクシスZは、日常的な移動手段としての経済性と利便性に重点を置いて開発された実用的なスクーターです。
外観デザインは、モダンな印象を与えるフロント周りと、テールに向けて直線のラインを描くサイドカバーを組み合わせた構成となっています。
フロントには縦長のフラッシャーとポジションランプが配置されており、全体として街並みに馴染む落ち着いた形状が採用されています。
エンジンは空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒の124ccで、最高出力8.3ps、最大トルク9.8Nmを発揮します。
軽量な車体に合わせて出力特性が調整されており、市街地でのスムーズな発進と優れた燃費性能を両立しています。
さらに、トリシティ125と同様にスマートモータージェネレーターを採用し、静かなエンジン始動を実現しています。
機能面においては、前後に連動してブレーキがかかるUBSを装備し、制動操作を補助します。
また、シート下にはヤマハの同クラスで最大級となる容量約37.5Lのトランクを備えており、ジェット型ヘルメットを2つ収納できる空間を確保しています。
車両重量は100kg、シート高は770mmに設定されており、駐輪時などの取り回しの負担を軽減する設計となっています。
なお、価格は29万2600円です。
●ヤマハ「ジョグ125」
最後に、「ジョグ125」です。

ジョグ125は、扱いやすさとコストパフォーマンスを追求した軽量なスクーターです。
外観デザインは、スポーティなフロントフェイスからリアにかけて、直線と曲面を組み合わせた鋭角的なフォルムを採用しています。
コンパクトな車体寸法に合わせた無駄のないパーツ構成により、俊敏な走行を連想させる形状にまとめられています。
エンジンはアクシスZと同様の空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒124ccを搭載し、最高出力8.3ps、最大トルク9.8Nmのスペックとなります。
こちらも環境性能に配慮した設計となっており、スターターモーターを省いたスマートモータージェネレーターによる軽量化と静粛性の向上が図られています。
機能面や電子制御においては、後輪ブレーキの操作で前輪にもバランスよく制動力が分配されるUBSを装備しています。
車体は、ヤマハの125ccクラススクーターとしては最も軽量な95kgに抑えられています。
くわえて、シート高も735mmと低く設定され、信号待ちなどで足を接地する際の安定感に配慮されています。
積載面では、容量約21.3Lのシート下トランクや、500mlのペットボトルを収納できるフロントポケットを備えています。
なお、価格は27万600円に設定されています。
※ ※ ※
今回取り上げたヤマハの125ccクラスの3車種は、共通のエンジン設計思想を用いながらも、車体構造や装備の違いによって独自の走行感覚を作り出しています。
段差などでの安定感を重視するフロント2輪モデルから、軽量さと積載量を重視した実用モデルまで、選択肢の幅広さが見受けられます。
今後は環境規制への対応が進む中で、各メーカーが技術をどのように進化させ、新たな価値を提供していくのか注目されます。
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