VAGUE(ヴァーグ)

ただ扱いやすいってだけじゃない! 英国ブランドならではの“個性と走る楽しさ”が詰まった トライアンフの「ミドルクラス」バイク3選

次はモダンクラシックバイクとフルカウルスポーツ

●トライアンフ「スクランブラー 400 X」

 続いて、トライアンフ「スクランブラー 400 X」です。

 スクランブラー 400 Xは、トライアンフのスクランブラーDNAを継承するモデルであり、オンロード・オフロード両方に対応するカテゴリーに位置づけられています。

トライアンフ「スクランブラー 400 X」
トライアンフ「スクランブラー 400 X」

 外観デザインは、スクランブラー伝統のシルエットとリブ付きベンチシートを採用し、アップライトなライディングポジションとワイドなハンドルバーが特徴です。

 燃料タンク容量は13Lで、フレームにはハイブリッドスパイン/ペリメーター構造のチューブラースチールフレームを採用しています。

 そして、エンジンは水冷単気筒DOHC4バルブ、排気量398.15ccとなっており、最高出力40ps、最大トルク37.5Nmを発揮します。

 ボッシュ製の電子燃料噴射と電子制御スロットルにより、オンロード・オフロードを問わず扱いやすいパワーデリバリーとなっています。

 機能面や電子制御においては、フロントに43mm径倒立式ビッグピストンフォーク、リアにガスモノショックRSUを採用し、ともにホイールトラベル150mmを確保しています。

 さらに、リアブレーキにはByBre製シングルピストンフローティングキャリパーを採用し、前後にABSを標準装備しています。

 また、車両重量は179kg、シート高は835mmで、価格は82万9000円に設定されています。

●トライアンフ「デイトナ 660」

 最後に、トライアンフ「デイトナ 660」です。

 デイトナ 660は、Moto2世界選手権レース参戦経験をベースに開発されたスポーツモデルであり、新型として登場しました。

トライアンフ「デイトナ 660」
トライアンフ「デイトナ 660」

 外観デザインは、ムダを削ぎ落としたラインと大胆なデイトナのデザインDNAによって定義されるスポーツプロファイルを採用しています。

 燃料タンク容量は14Lで、フレームにはチューブラースチール製ペリメーターフレームを採用しています。

 そして、エンジンは水冷並列3気筒DOHC12バルブ、排気量660ccとなっており、最高出力95ps、最大トルク69Nmを発揮します。

 3125rpmの低回転域からピークトルクの80%を引き出し、12650rpmのレッドラインまで鋭いスロットルレスポンスが続くトリプルエンジン特有のキャラクターを持っています。

 機能面や電子制御においては、フロントにショーワ製41mm倒立式セパレートファンクションビッグピストンフォーク、リアにショーワ製モノショックRSUを採用しています。

 さらに、トライアンフシフトアシストや、「SPORT」「ROAD」「RAIN」の3つのライディングモード、切り替え可能なトラクションコントロールを装備し、フルカラーTFT多機能インストルメントも搭載しています。

 また、車両重量は201kg、シート高は810mmで、価格は115万9000円に設定されています。

※ ※ ※

 トライアンフからは、それぞれ異なるコンセプトのもとに開発されたミドルクラスモデルが複数展開されています。

 日常の通勤や通学といった移動から、週末のツーリング、さらにはサーキット走行まで、用途に応じた選択肢が用意されている点は、こうしたラインナップの広がりを示しているといえます。

 今後も環境規制への対応や電子制御技術の進化が進むなかで、ミドルクラスのカテゴリーがどのようなアップデートを遂げていくのか、その動向にも注目が集まりそうです。

Gallery 【画像】超カッコいい! 3選で紹介したトライアンフのバイクを写真で見る(30枚以上)
Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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