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1リッター直3ターボの走りはどう? アウディ新型「A3セダン」の驚嘆の進化とは

1リッターエンジンには48Vマイルドハイブリッドが組み合わされる

 プレミアムコンパクトのパイオニアであるアウディ「A3」は、手ごろなボディサイズはもとより、アウディらしいエレガント、高品質なインテリア、優れた走行性能などが高く評価されてきた。

 当初は3ドア/5ドアハッチバックのみだったところ、2013年登場の3代目からはセダンが加わり、ともに好評を博した。そしてこのほど全方位で進化をはたした、新型となる4代目A3が待望の日本に上陸した。

  • アウディ新型「A3セダン 1stエディション」の走り

 いまや多彩なラインアップを誇るアウディのなかでも、A3はスポーツバック、セダンを合わせると日本で3割前後の販売比率を誇る最量販モデルとなっている。

 新型A3セダンのスリーサイズは従来比で30mm長く、20mm幅広く、20mm高くなり、全長4495mm×全幅1815mm×全高1425mm(advanced)となった。2635mmのホイールベースに変更はない。

 ちなみに新型A3スポーツバックは、全長4345mm(先代比プラス20mm)×全幅1815mm(同プラス30mm)×全高1450mm(同プラス25mm)、ホイールベースは2635mmだ。つまり新型A3セダンは、新型A3スポーツバックと比較して150mm長く25mm低いボディサイズとなっている。

 スタイリングもなかなか巧い。このところ一連のアウディ車は変わらなさすぎる気がしていたのだが、新型A3はこれまでの延長上にありながらも、明らかに新しさを感じる。

 前後のライトのデザインはより印象深いものされ、シングルフレームもより大胆になり、よく見るとボディパネルも抑揚を強調した凝ったものとされている。これらによる、どの角度から見てもスキのない容姿は、エモーショナルでアグレッシブな雰囲気を放っている。

 とりわけこのCセグメントクラスでは貴重なセダンである新型「A3セダン」の均整のとれたプロポーションは、なかなか魅力的だ。スポイラー形状のトランクリッドエンドも効いて空力性能にも優れ、空気抵抗係数(Cd値)は新型A3スポーツバックも0.28と十分に優れるところ、新型A3セダンはさらに低い0.25を達成したというから驚く。

 ドライバー主体のコックピットデザインを採用したインテリアもガラリと雰囲気が変わった。

 10インチを超える大画面がふたつ並び、その横に配された尖ったダッシュも目を引く。センターコンソール側を見ると、コンパクトになったシフトスイッチがあり、アウディの定番だったMMIのコントローラーが廃されていることがわかる。もはやタッチパネルで操作したほうがよいという判断がなされたようだ。

  • アウディ新型「A3セダン 1stエディション」のインパネ

 なお、運転席のポジションが低められたことで、フロントヘッドルームは先代に比べて20mm増え、エルボールームも広くなっているという。1リッターモデルでもパワーシートが設定されているのもアウディらしい。ラゲッジスペースは、A3スポーツバックが380リットル、A3セダンは425リットルもの容量が確保されている。

 試乗したのは、ニューモデルの導入を記念した「1st edition」。これはA3「30 TFSI advanced」 をベースに、装備を充実したモデル。販売台数と価格は、A3スポーツバックが375台で453万円、A3セダンが125台で472万円となる。

Next音も振動も見事なまでに抑え込まれている
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「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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