本邦初公開「コンチネンタルGTスピード」も登場! ロールス・ロイスとベントレーだけの優雅な集会とは
フライングレディとフライングBが38台も集まった!
日本国内では新型コロナウイルス禍にようやく、あるいは一時的にでも収束の兆しが見え始めた2021年の秋は、クラシックカーのイベントも一気に復活したかのようであった。
これまでの2年近くにわたる閉塞感を払拭するかのように、2021年11月にはミーティングやラリー、あるいはサーキットイベントなど様々なジャンルのイベントが毎週末、日本国内のどこかで必ずおこなわれているようであった。
今回はそんなイベントのひとつ、11月21日に横浜赤レンガ倉庫前広場で開催された「ロールス・ロイス&ベントレー・デイ2021」について、お伝えさせていただくことにしよう。
●国内最古のR-R/ベントレー愛好家クラブの大規模ミーティング
イギリスが世界に誇る高級車メーカーの「ロールス・ロイス」と「ベントレー」は、現在ではそれぞれ独自の道を歩み、ともに素晴らしい成功を得ている。しかし、1931年から前世紀末まではロールス・ロイス社が両ブランドを所有し、基本を一にする姉妹車として世界に君臨してきた。
そのため、両ブランドを良きパートナーとみなし、双方を愛好し続けるファンは今でも非常に多いことから、オーナーによる愛好家クラブなども両ブランドを「セット」のごとく規定している事例が、洋の東西を問わず大多数を占めているかに見える。
「日本ロールスロイス・ベントレー・オーナーズ・クラブ(RRBOCJ)」も、そのひとつ。両社がたもとを分かつ以前の1996年に結成。現在も活動を継続しているロールス・ロイス/ベントレーの愛好家クラブとしては、日本国内でもっとも旧い歴史を持つ。
入会資格は、年式・モデルを問わず、ロールス・ロイス&ベントレーのオーナーであること。「心豊かに車道楽」をモットーとして、年間を通じてツーリング会など様々なイベントをおこなっているという。
また、地方イベントにも積極的に参加することで地域社会の町興しに貢献する、あるいは長らく会長を務めている和田篤泰氏の意向もあって、慈善事業などにも積極的に関与しているのも、このクラブの大きな特徴といえるだろう。
そんなRRBOCJが毎年11月下旬に恒例行事として開催しているのが、同クラブのフラッグシップイベントともいうべき大規模ミーティングの「ロールス・ロイス&ベントレー・デイ」だ。2002年に神宮外苑絵画館前広場にて初開催されたのち、2004年以降は横浜赤レンガ倉庫前広場へと会場を移して現在に至っている。
そしてこの11月21日、通算で21回目となる「ロールス・ロイス&ベントレー・デイ2021」が無事開催されることとなり、この日の赤レンガ倉庫前広場には、総計38台のロールス・ロイスおよびベントレー、そしてオーナーであるクラブメンバーたちが集結した。
昨年は新型コロナ禍による緊急事態宣言の合間におこなわれたこともあって、自粛ムードがかなり強めに漂う印象がぬぐえなかった。しかし今年は、マスク着用や過度な密を避けるなどの感染対策を訴えながらも、少しだけ開放感が戻っていたかに感じられ、会場の雰囲気も去年と比べてとても明るいものとなっていたようだ。
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