天然の化粧水と称される希少なモール温泉を堪能できる「界 ポロト」が北海道・白老に開業
湖水の上にたたずむモール温泉の湯宿
星野リゾートが展開する温泉旅館「界 ポロト」が、北海道・白老温泉に開業した。界ブランドとしては北海道初の施設となり、全国では19施設目となる。

「界 ポロト」の魅力について、総支配人の遠藤さんは次のように語る。
「『界 ポロト』のコンセプトは、“ポロト湖の懐にひたる、とんがり湯小屋の宿”です。当館は目の前のポロト湖を引き込んだ設計になっており、湖との一体感を感じていただけます。また、白老町は全国でも珍しい“モール温泉”が湧出しており、湖畔の四季を感じながらの湯浴みをお楽しみいただけます」
この地に湧くモール温泉は、太古からの泥炭層などを経て湧出する植物由来の有機物を含有した温泉で、独特の茶褐色の湯が特徴だ。また、皮膚の再生をうながし肌によいとされるフミン酸や、皮膚コンディショニング作用のあるフルボ酸を含んでおり、“美肌の湯”としても人気がある。さらにモール温泉は泉質がアルカリ性に近いため、古い角質を落とし、肌の新陳代謝を高めてくれるのも特徴だ。
宿には、趣きの異なるふたつの“風呂小屋”がある。そのひとつが「とんがり湯小屋」のなかにある「△湯(さんかくのゆ)」だ。この湯小屋は、アイヌ文化の建築特徴である“ケトゥンニ”と呼ばれる丸太の三脚構造で建てられており、そのなかに内風呂と露天風呂を備えている。
内風呂は、源泉かけ流しのあつ湯と、心身にやすらぎを与えるぬる湯という、ふたつの湯船がある。そして、ポロト湖にせり出している露天風呂では、新緑、紅葉、雪景色と四季折々に変わる景色も見どころだ。
そんな開放的な「△湯」に対し、もうひとつの「〇湯(まるのゆ)」は、洞窟のなかや地中をイメージした空間。大地から湧き出る茶褐色のモール温泉を実感できるように設計されている。ドーム型の天井の頂部には外とつながる丸い穴があいており、自然を感じられるやわらかな光が差し込む内風呂となっている。
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