新時代のツーリングバイクがついに登場! 高い動力性能と快適性を両立したスズキ「GSX-S1000GT」の実力とは
電子制御システムが快適なツーリングをサポート
そんな「GSX-S1000GT」の最大の特徴は、最新の電子制御システム“S.I.R.S(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)”の搭載だ。出力特性の選択やトラクションコントロールの制御など、さまざまな状況に合わせて最適な設定を利用できる。GSX-S1000とは異なり、クルーズコントロールシステムも採用。高速道路などでの快適性を向上させている。
もうひとつの大きな特徴は、6.5インチのフルカラーTFT液晶マルチインフォメーションディスプレイをスズキの2輪車として初採用したこと。車両のシステム、設定、リアルタイムの運転状況を表示するだけでなく、専用アプリ「SUZUKI my SPIN」をインストールしたスマートフォンと連携し、電話の発信や地図の表示、音楽の再生などを可能とした。
車体においてもGTという名にふさわしい性能を確保すべく、さまざまなアイデアが盛り込まれている。サイドケースの装着やタンデムでのロングツーリングを想定し、シートレールを新たに設計。また、ウインドスクリーンに関しても実験を重ね、悪天候時もライダーに負担が掛かりにくい仕様となっている。
またサスペンションとタイヤは、「GSX-S1000GT」専用にセッティング。ハンドルやフットレストも振動対策が施されており、しなやかで快適な乗り心地を実現している。
さらに、国内販売仕様としてETC2.0を標準装備して利便性を高めているほか、純正アクセサリーも豊富に用意。とくにサイドケースは車両本体と同時に設計されており、スリムながら大容量を実現。装着すればさらにGTらしいスタイリングとなる。

●グランドツアラーにふさわしいエンジンパフォーマンス
バイクや自転車の取材を精力的におこなっているライターの増谷茂樹さんは、このモデルの魅力を次のように語る。
「搭載されるエンジンは“K5”と呼ばれる2005年式『GSX-R1000』のそれをベースとしており、ロングストロークで公道走行に向いた特性です。そこに電子制御を導入することで、ハイパワーながら扱いやすさがアップ。長距離ツーリングでも疲れにくく、それでいて峠道などでも速いマシンに仕上がっています」
スズキの2輪車が目指す楽しさ、使いやすさ、そして驚きの動力性能を具現した「GSX-S1000GT」は、ツーリングもより積極的なライディングも楽しみたいライダーにとって見逃せないマシンといえそうだ。
●商品仕様
・価格:159万5000円(消費税込)
・サイズ:2140×825×1215mm
・重量:226kg
・エンジン:998cc水冷直列4気筒DOHC
・最高出力:150ps/1万1000rpm
・最大トルク:105Nm/9250rpm
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