「アヴェンタドールSVJ」より俊足のジープ誕生! リフトアップした「ラングラー」の速さの秘密とは
6速MTを採用し、0−60mph加速はスーパーカー以上の速さ
第56回「Easter Jeep Safar(イースター・ジープ・サファリ)」では、ジープブランドとJeep Performance Parts by Mopar(JPP)チームが開発したコンセプトカーが発表されたが、今回はその中から、将来に向けて開発が続くジープの電動車を紹介したい。

●Jeep Wrangler Magneto 2.0
まずはジープブランド初のBEVコンセプト、「Jeep Wrangler Magneto」の後継モデルとなる「Jeep Wrangler Magneto 2.0(ジープ・ラングラー・マグニート2.0)」だ。
このジープ・ラングラー・マグニート2.0は、最高回転数5250rpmの特注軸流モーターを搭載。リチウムイオン電池は重量配分を考慮して4つを車体各部に配置していて、70kW/hの出力で800Vのシステムを駆動している。トランスミッションは6速マニュアルだ。
このシステムのピーク電流は、最初の「マグニートコンセプト」と比べて、2倍以上となる600Aとなっていて、最高出力は625hp、最大トルクは850lb.ft.(約1152Nm)という強大なものを実現。0−60mph(約96km/h)加速タイムは2秒とのことだ。この加速はもはやV12エンジンを搭載したスーパーカーでも太刀打ちできない速さだ(ちなみにランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」でさえ、0−100km/h加速は2.8秒)。
シャシは、このパワートレインを収めるため、2ドアラングラーのホイールベースを12インチ(約30cm)延長していて、トランスミッションは1速のギア比を5.13から3.36に変更。ダイナトラックの60プロロック・フロントアクスルと、ダイナトラック80リアアクスルを装備。ドライブシャフトも強化されていて、サスペンションもより強化されたものとなっている。
外装には、軽量バンパーとカーボン製ホイールフレアを装備。ホイールサイズは20インチとなっている。
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