SUV改め「RUV」を名乗るABTスポーツラインの「RS Q8」が96台限定で誕生! 「ウルス」や「DBX707」を上回るパワーとは
800馬力の「ABTスポーツライン・RS Q8 シグネチャー」の実力とは
今回もまた、ABTスポーツラインはこれまでとは異なるデザインの、エアロダイナミクスキットをこのシグネチャー・エディションのために用意してきた。その表面構造は特別なもので、「シグネチャー・カーボン・ボールド」が開発時のキーワードであったという。

●熾烈を極めそうな争奪戦
前後のホイールは23インチ径の鍛造ハイパフォーマンスホイール、「シグネチャー・エディション23グロッシー・ブラック」。インテリアもさらに高級感を増し、センターコンソールには創業者の孫にあたる、ヨハン・アブトがモータースポーツで最初に得たトロフィーの一部が、タイムカプセルとして収められている。これはファンにとっては何よりも貴重な、アブトからのプレゼントといえるだろう。
搭載されるエンジンは、ABT Power R パフォーマンス・アップグレード・キットにより、最高出力を800psにまで高めた4リッターV型8気筒ツインターボだ。
ターボチャージャーとインタークーラーは、このシグネチャー・エディションのために専用開発されたもので、エンジンコントロールユニットも、もちろんABTスポーツラインによる独自の製品となる。
注目の運動性能は、0−100km/h加速が3.2秒、最高速は315km/hという。まさしくレーシング・ユーティリティ・ビークルの名に相応しいこのモデルは、すでにABTスポーツライン本社でのセールスは瞬時に終了しており、あとは世界各国の販売ディーラーに残った在庫のみという。
参考までに96台という限定台数は、ABTの創業年である1896年にちなむもの。生産は経験豊富なメカニックによって、一台一台ハンドメイドでおこなわれるという。800psクラスのRUV、その走りを一度は体験してみたいものだ。
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