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SUV改め「RUV」を名乗るABTスポーツラインの「RS Q8」が96台限定で誕生! 「ウルス」や「DBX707」を上回るパワーとは

限定96台のスペシャルなABTスポーツラインの「RS Q8」

 ドイツのVW&アウディ・チューナー、ABTスポーツラインは、そもそも創業者のヨハン・アブトが1896年に馬具の製作を始めたことで誕生したメーカーである。それから1世紀以上の時間が経過し、馬は自動車という乗り物へと変わってしまったが、それでもより速い乗り物を手にしたいというカスタマーの声は、常にABTスポーツラインの進化における原動力となっている。

96台限定のABTスポーツライン「RS Q8 シグネチャー・エディション」
96台限定のABTスポーツライン「RS Q8 シグネチャー・エディション」

 このABTスポーツラインが創業125周年を迎えた2021年、同社はそれを記念した「シグネチャー・エディション」を発表した。64台の限定車として製作されたそれは、アウディの「RS6」をベースとしたもので、まさにそれまでのABTスポーツラインの伝統と最新の技術を導入した64台のシグネチャー・エディションは、一瞬にしてすべてのモデルにオーナーが決まったのである。

●SUVではなく、レーシング・ユーティリティ・ビークル

 シグネチャー・エディションのネーミングを掲げることができるのは、ABTスポーツラインのラインナップの中でも最高級、そして最高性能を誇るモデルのみだ。

 そして今回、前回のRS6に続くシグネチャー・エディションとして、「RS Q8 シグネチャー・エディション」が誕生した。生産台数はわずかに96台。RS6のそれと比較すればこれは大きな数字といえるかもしれないが、ABTスポーツライン自身をして「レーシング・ユーティリティ・ビークル(RUV)」と呼ぶ、実用性と速さを兼ねたこのモデルは、最近大幅に拡大しているSUVの市場を見れば、さらにその争奪戦は激しさを増すのかもしれない。

 直接のライバルは、メーカーのプロダクションモデルでは、最新のアストンマーテイン「DBX707」、近くマイナーチェンジも予定されていると噂されるランボルギーニ「ウルス」といった、こちらもスポーツ性を前面に打ち出したモデル達だ。それでは、ABTスポーツライン・RS Q8 シグネチャーのフィニッシュを解説しよう。

Next800馬力の「ABTスポーツライン・RS Q8 シグネチャー」の実力とは
Gallery 【画像】「ウルス」や「DBX707」を上回る「RS Q8 シグネチャー・エディション」を見る(19枚)
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