富士スピードウェイで“コルベット祭り”開催!? ファンを魅了しつづける「コルベットの変遷」を振り返る
アメリカンスポーツカーとしての地位を確立
シボレーブランドのアイコン的存在であり、いまやシボレーより知名度が高い存在となっているのが「コルベット」。米ケンタッキー州には国立の「コルベット博物館」も存在するなど、アメリカンスポーツカーを象徴するモデルです。
1953年に、初代モデル“C1”が誕生したコルベット。先ごろ開催された「シボレー ファンデイ2022」の会場にも、2023年に誕生70周年を迎える歴代のモデルが多数集結し、訪れた人たちの視線を集めていました。

コルベットの初代モデル“C1”のプロトタイプが披露されたのは、1953年のこと。翌1954年には市販モデルの生産がスタートします。
初代はオープン2シーターモデルで、ボディパネルには量産車としては世界で初めてFRPを採用。当初は3.9リッターの6気筒エンジンが搭載されていましたが、後に“スモールブロック”と呼ばれることになるV型8気筒エンジンを搭載することで、量産スポーツカーとしての評価を決定づけることになります。
今回「シボレー ファンデイ2022」で展示されたのは1959年式で、ヘッドライトが丸目4灯式となったモデル。映画などで目にしたことがある人も多いかもしれません。元はキャブレター仕様ですが、展示車はフューエルインジェクションに換装されていました。
コルベットは1963年、「コルベットスティングレイ」と呼ばれる2代目の“C2”に進化します。リトラクタブル式ヘッドライトを採用し、その後のコルベットのイメージを決定づけました。
当初搭載されていたエンジンは5.4リッターのスモールブロックでしたが、後に“ビッグブロック”と呼ばれる6.5リッターのV8を設定。排気量を7リッターまで拡大したモデルも用意されます。「シボレー ファンデイ2022」に展示されていたのは1964年式で、こちらもフューエルインジェクションに換装されていました。
3代目の“C3”コルベットは1968年に登場。大きくふくらんだ前後フェンダーと、中央部のくびれたシルエットで“コークボトル”とも呼ばれました。コルベットといえば、このモデルを思い出す人も多いのではないでしょうか。
「シボレー ファンデイ2022」の展示車は1969年式。“アイアンバンパー”と呼ばれる、現代のクルマでは考えられないような尖った金属製バンパーを装備しており、サイド出しのマフラーも迫力満点でした。
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