ミニ「エースマン」世界初公開 まもなくEVブランドに!? 近未来のミニはどこに向かう?
ミニは2030年以降EV専用ブランドへ
「MINI(ミニ)」ブランドは、2030年にモデルラインアップをすべてBEV化するとアナウンスしています。
しかしその前に、2025年以降に発売するニューモデルは、すべてBEVになる予定です。ヨーロッパでは、すでに2020年からミニ・クーパーSE(日本未導入)というBEVが販売されていますが、本格的なBEVラインアップは、次世代からとなります。
その次世代ミニの最初のモデルを示唆した「ミニ・コンセプト・エースマン(MINI Concept Aceman)」が、2022年7月26日にドイツ・デュッセルドルフでワールドプレミアとなりました。

イベント当日は、メディア関係者やジャーナリスト、インフルエンサーなど100名ほどが世界中から集まり、事前に伝えられていた「全く新しいミニのコンセプトカー」とはどんなものか、誰もが期待に胸を膨らませていました。
正午過ぎにイベントがスタート。冒頭に登壇したミニ・ブランドの責任者であるシュテファニー・ヴルスト氏は、「今日はとてもエキサイティングな日です。新しいミニ・コンセプト・エースマンで、“カリスマティック・シンプリシティ”と呼ばれる、アイコニックなミニ・デザインの新たな表現をアンベイルします。」と語ると、いよいよミニ・コンセプト・エースマンがアンベールしました。
我々の前に表れたミニ・コンセプト・エースマンは、とても現代的でスッキリした印象ながら、どこから見てもミニとわかるデザインです。しかし、その姿はハッチバックでもSUVでもなく、いわゆるクロスオーバービークルといったところ。現在の乗用車のトレンドに沿ったボディタイプを採用しています。
ミニ・ブランドのデザイン責任者であるオリバー・ハイルマー氏は、運転席から降りてくると、そのデザインについて説明をはじめました。
「これがミニ・コンセプト・エースマンです。ミニ・ファミリーの新しい個性です。ミニ・デザインの新しい時代がやってきます。ミニ・コンセプト・エースマンは、次世代ミニのエクステリアとインテリア、カラートリム、そしてユーザーインターフェース・デザインを示唆しています。」
ミニ・コンセプト・エースマンは、「カリスマティック・シンプリシティ」という言葉の通り、ミニのアイコニックなデザイン要素を用いながら、可能なかぎりシンプルなデザインとした点が特徴です。もはやヘッドライトは丸形から大きく離れ、フロントグリルも幅広な八角形であるにも関わらず、しっかり“ミニ”とわかるビジュアルとなっています。
ボディサイズは、全長4.05m、全幅1.99m、全高1.59mで、コンセプトカーだけに全幅はやや非現実的ですが、現行のミニ・カントリーマン(日本名:ミニ・クロスオーバー)よりひと回り小さく、現行のハッチバックやコンバーチブルなどが属する「プレミアム・スモール・コンパクト・セグメント(プレミアムBセグメント)」の電動クロスオーバービークルといったところです。
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