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ロールス・ロイス新型「スペクター」世界初公開! 超高級車の常識を変えるクーペはお値段5000万円!?

ロールス・ロイスブランドで初となる市販EVは約5000万円!?

 英ロールス・ロイスは2022年10月8日、新型2ドアクーペ「Spectre(スペクター)」を世界初公開しました。

ロールス・ロイス初のEV、新型「スペクター」
ロールス・ロイス初のEV、新型「スペクター」

 新型スペクターは、ロールス・ロイスブランド初の市販電気自動車(BEV)です。

 全長5453mm×全幅2080mm×全高1559mm、ホイールベースは3210mmというサイズで、2ドアクーペの室内には4座を備えています。

 最終的なパワーや航続距離などはまだ調整中とのことですが、搭載するモーターは430kW(約584馬力)・900Nmを発生。車両重量は2975kgとなりますが、0−100km/h加速は4.5秒を達成すると予想されます。また1充電でのWLTP航続距離は520kmを想定しています。

 新型スペクターは、「ファントム・クーペ」の後継モデルという位置づけとなり、プレスリリースでは自ら「超高級エレクトリック スーパー クーペ(Ultra-Luxury Electric Super Coupe)」と呼んでいます。

 プラットフォームは、エンジンを搭載した現行型ロールス・ロイス他モデルと同じく、オールアルミニウム製スペースフレームの「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」となります。これは開発段階で電動化も視野に入れていたといいます。これまでのどのモデルよりもボディ剛性が40%向上しています。

 エクステリアデザインは流麗なスタイルで、ロールス・ロイス史上もっとも低い空気抵抗係数(Cd値)を達成しています。またフロントグリル(パンテオングリル)はこれまでのモデルの中でもっとも幅広にデザインされているのが特徴です。象徴でもあるスピリット・オブ・エクスタシーの形も空気抵抗を考慮し再デザインされました。この結果、Cd値0.25という空力を実現しました。

 また足元には23インチホイールを装着。これはロールス・ロイスの市販車としておよそ100年ぶりに採用された径だといいます。
 
 インテリアは4796個のLEDで柔らかく照らされる「スターライトドア」が用意されています。LEDは他にも、助手席側ダッシュボードやルーフにも散りばめられています。

 ロールス・ロイス モーターカーズの最高経営責任者、トルステン・ミュラー・エトヴェシュ氏は「電気自動車は完全にノイズレスでクリーンです。臭いも振動もありません。固定充電ステーションを配置できるようになれば、非常に役立つはずです」とコメントしています。

※ ※ ※

 新型スペクターは、2023年第4四半期に納車が開始される予定です。

 車両価格は発表されていませんが、「カリナン」と「ファントム」の間に位置づけられる予定です。日本での価格はカリナンが4258万円から、ファントムが6050万円から、となるため、新型スペクターはおそらく5000万円前後と予想されます。 

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