車中泊だって快適!? スズキ「スペーシアベース」とホンダ「N-VAN」個人で使う“4ナンバー軽商用バン”の魅力とは
「新しい使い方を実現する軽商用バン」
2022年8月に新型モデルとなるスズキ「スペーシアベース」が発売されてから4か月。全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計によると、2022年11月単月で1384台という販売台数を記録しています。

この新型のコンセプトは、「新しい使い方を実現する軽商用バン」です。
なにが“新しい使い方”か、といえば、“遊びに仕事に空間自由自在”というのです。つまり、“商用バン”なのだけど、“仕事には限らず、遊びにも使ってください”というクルマというわけです。
そのため、商用車ならではの広い室内空間を生かした優れた積載性と使い勝手の良さと、乗用車のデザインに快適性と運転のしやすさを併せ持つことが特徴です。
見た目や運転席まわりは、ほとんど「スペーシアカスタム」なんだけど、後席から荷室は商用車。さらに荷室空間を多彩に使い分ける「マルチボード」も用意しています。商用車として仕事に使ってもいいけれど、どちらかといえば“広い荷室を活用して、レジャーに使い倒してください”というクルマです。最近、注目度が高まっている車中泊にもおすすめです。
実のところスズキには、広い室内空間を趣味に使ってほしいという「スペーシアギア」というモデルも存在します。
今回のスペーシアベースは、その方向性をさらに進めて、商用バンにしてしまったモデルとも言えます。ちなみに、価格はスペーシアギアで、172万5900円~192万2800円。それに対して商用バンの「スペーシアベース」は139万4800円~166万7600円と、ずいぶんと安くなっています。
そんな新型スペーシアベースのライバルとなるのは、ホンダの「N-VAN」です。全軽自協調べの2022年11月単月の販売台数は2873台と、軽ボンネットバンの人気車種となっています。
こちらは、ホンダの現在の唯一の商用バン。スズキの場合、「エブリイ」というキャブオーバータイプ商用バンのベストセラーがありますので、スペーシアベースは、主に乗用がメイン。一方、ホンダは、他に商用バンがないのでN-VANは、乗用と商用の両方がターゲットという性格の違いがあります。
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