アグレッシブなデザインが引き立つ新カラー! カワサキ「Z900」が新グラフィックをまとって進化した
アグレッシブな走りを予感させる“Sugomi”デザイン
カワサキの「Z900」が新グラフィックをまとう最新モデルへと進化しました。
現在カワサキは、2018年に登場し、小型2輪(251cc以上)のクラスで3年連続販売台数ナンバーワンを達成した「Z900RS」が人気を集めていますが、「Z900」はそのベースマシンとして知られる存在です。

カワサキのレジェンドモデル「Z1」、「Z2」にオマージュを込めたスタイルの「Z900RS」に対して、「Z900」は戦闘的なストリートファイター(カワサキではスーパーネイキッドと呼びます)的なスタイルが目を引きます。
その新グラフィックは、レッドのフレーム&ホイールに、メタリックファントムシルバーとメタリックカーボングレーを組み合わせたもの。戦闘的なスタイルをより引き立てるカラーリングに仕上がっています。
そんな「Z900」と「Z900RS」とのキャラクターの違いについて、カワサキモータースジャパンの広報担当である赤地さんは次のように話します。
「『Z900』は“Sugomi”というキーワードをコンセプトに、軽い車体に優れた走行性能を持ち合わせたファン&アグレッシブなモデルです。一方『Z900RS』は、性能に代わる価値観として伝統やブランドのヒストリーに重きを置くお客さまに向けに開発しています」
確かに「Z900」のデザインはアグレッシブでスゴ味を感じさせるもの。エッジ部分をシャープに強調したヘッドライトフェイスは低く抑えられ、コンパクトなテールカウルは切れ上がった形状となっています。コンパクトで跳ね上がった形のサイレンサーも、アグレッシブな印象を与えてくれます。
●実はエンジンも別物といえる仕上がり
「Z900」と「Z900RS」は、デザインだけでなくエンジンの出力や特性も異なります。
2モデルとも948ccの水冷4気筒というエンジン形式は同いですが、最高出力は「Z900RS」が111psなのに対し、「Z900」は125ps。最大トルクは同一ですが、「Z900RS」の方が発生回転数は低く、低中速寄りのセッティングとなっています。
その違いはセッティングによるものではなく、実はシリンダーやシリンダーヘッド、カムシャフト、クランクケースまでそれぞれ設計が異なります。エンジンのルックスも「Z900RS」の方にはシリンダー側面に空冷風フィンが刻まれ、レトロな仕上がりとなっています。
フライホイールマスも「Z900RS」の方が10%以上重くなっており、おだやかな加速特性に。逆に「Z900」はアクセル操作に対してリニアに反応する鋭い加速が持ち味です。
基本設計は同じはずですが、かなり異なる乗り味に仕上がっているのは面白いところ。ユーザー層も、「Z900」は走りや性能によりこだわるライダーから支持されています。
アグレッシブな印象をさらに強める新グラフィックをまとったカワサキの「Z900」。アップライトなライディングポジションでもワインディングをアグレッシブに攻めたいライダーに注目のマシンといえそうです。
●製品仕様
・価格(消費税込):116万6000円
・サイズ:2070×825×1080mm
・車両重量:213kg
・エンジン:948cc水冷並列4気筒DOHC4バルブ
・最高出力:125ps/9500rpm
・最大トルク:98Nm/7700rpm
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