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世界的な物価高の時代になぜ米国で最大78万円も値下げ? フォード「マスタング マッハE」の戦略とは

フォードのSUV「マスタング・マッハE」とはどんなクルマ?

 フォードは2023年1月40日、「Mustang MACH−E(マスタング・マッハE)」の米国での車両価格を見直し、全面的に値下げすることを発表しました。

 マスタング・マッハEとはどのようなモデルなのでしょうか。なぜ今回、フォードは価格の見直しに踏み切ったのでしょうか。

フォード「マスタング・マッハE」。2023年1月に米国市場で大幅な価格改定(値下げ)をおこなった
フォード「マスタング・マッハE」。2023年1月に米国市場で大幅な価格改定(値下げ)をおこなった

 マスタング・マッハEは、2019年に発表されたフォードのSUVタイプの電気自動車(EV)です。

 1964年に初代が登場したという長い歴史を持つフォードのスポーツモデル「マスタング」としては初のEV、初のSUVとして登場しました。

 2022年11月には早くも15万台目が生産されたという人気のモデルで、現在37か国で販売されています。

 全長185.6インチ(約4714mm)×全幅74.1インチ(約1882mm)×全高64インチ(約1625mm)、ホイールベースは117.5インチ(約2984mm)というボディサイズで、後輪駆動、または4輪駆動を用意します。乗車定員は5名です。

 セレクト/プレミアム/カリフォルニアルート1/GT/GTパフォーマンスエディションという5つのグレードで構成されます。ベースグレードとなるセレクトには266馬力・317lb-ft(約430Nm)のモーターが組み合わされ、0−60マイル(約96km/h)加速は5.8秒を誇ります。

 最上級スポーツグレードのGTパフォーマンスエディションにはトータル出力480馬力・634lb-ft(約860Nm)のモーターが組み合わされ、0−60マイル加速は3.5秒というパフォーマンスを発揮します。

 搭載バッテリー容量は70kWhおよび91kWhで、70kWhバッテリーのセレクト後輪駆動の場合、航続可能距離は247マイル(約397km)、91kWhバッテリーを搭載するカリフォルニアルート1の4WDモデルの場合、312マイル(約502km)となります。

Next最上位グレードは最大5900ドル(約78万円)の値下げ
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