ルノー新型「カングー」まもなく日本で登場 人気モデルと成長したカングーの「初代」はどんなクルマだった?
2003年に登場した初代カングー後期型は1.6リッターエンジンを搭載
●初代カングー 後期型(2003年〜2009年)
2003年8月に初代カングーは日本においてマイナーチェンジをおこないました。

この際、1.4リッターエンジンに代わり搭載されたのが、95馬力・148Nmを発生する1.6リッター自然吸気エンジンです。
このエンジンの搭載により、非常にパワフルな走りを手に入れました。このタイミングでは4速ATのみの組み合わせで、車両価格は跳ね上げ式のハッチバックドアが193万円(消費税5%込、以下同)、ダブルバックドアが195万円でした。
またこのマイナーチェンジで、従来の跳ね上げ式のバックドアに加え、現在のカングーのアイコンともいえる観音開きのダブルバックドアを選ぶことができるようになりました。さらに5色のボディカラーに加え、受注生産でさらに5色を用意。現在にも続く色とりどりのボディカラーはここから始まっています。
フロントマスクも変更され、ヘッドライトの形状がアーモンド型になりました。初代カングー前期型にあった涙袋と呼ばれるオレンジのウインカーライトがなくなり、ボンネットやフロントグリルも変更されています。
2004年11月には5速MTが追加されました(車両価格は194万2500円)。
これ以来、ミニバン(MPV)としては異例の、30%を超えるMT比率を誇っていきます。
初代カングー後期型の見た目の特徴は、ヘッドライトの下のオレンジライトがなくなり、ヘッドライト自体が大型化されたこと。また前期型ではボンネット上にあったルノーのロゴマークが、フロントグリルに移動しています。
この初代カングーは前期型・後期型合わせて、全世界で販売台数が250万台を超えるヒット作となりました。
※ ※ ※
その後、2007年に欧州ではフルモデルチェンジをおこない、2代目へと進化しました。このモデルは日本では2009年9月に登場、初代カングー以上の人気モデルへと成長していきます。
初代カングーはいまだに人気が高く、中古車市場でも高値で取引されているのが現状です。初代前期型はタマ数が少なく、程度の良い中古車も少なくなっています。
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