異国の地「南フランス」で体感するレクサス新型SUV「RZ」はどんなクルマなのか? 「自然に乗れる」新世代の運転体験とは
気になる新型RZの走りはどうなのか? 慣れないフランスの地で体感した「自然な乗り心地」とは
新型RZの根幹となるプラットフォームには、トヨタ「bZ4X」やスバル「ソルテラ」に採用される専用プラットフォーム「e-TNGA」が採用されているものの、新型RZはレクサスらしいデザインや各種性能、走りの味付けがなされました。
具体的には、バッテリーを車両フロア下に搭載することで低重心化を図り、運動性能の素性に優れた特徴を活かし、操縦安定性と乗り心地を高い次元で両立しているといいます。
パワーユニットはフロントに最高出力150kW、リアに同80kWという2つのモーターを搭載するAWDを設定。バッテリー容量はすべて71.4kWhとなっており、国の基準や仕様により一充電走行距離は異なりますが、日本仕様車は500km以上と明かされています。
駆動制御にはレクサス新型「RX」にも採用される、電動化技術を活用する四輪駆動システム「DIRECT4」を搭載することで、運転が上手くなったかのようなクルマの動きを体感出来ます。

今回の試乗は前出の東山氏による「何も気にせず自然でリラックスして乗ってどうかを感じて欲しい」という言葉からスタートしました。
フランスの道は、至る所で取り締まりを行っているほど速度に厳しい国だといいます。
また同じ道を走っていても突然「80キロ制限」から「50キロ制限」、「30キロ制限」と代わる代わる速度制限が変わっていくのが特徴で、特に市街地では「スピードバンプ」というような速度超過を抑止する段差が存在します。
今回もこのような速度制限やスピードバンプを新型RZで体感しており、都度変化していく制限速度に対し標識を見てすぐにブレーキを踏み始めますが、新たに採用されたブレーキシステムによりカックンとならず、自然な姿勢で減速することが出来ました。
またスピードバンプを乗り越える際に20インチタイヤとは思えないほど滑らかに衝撃を吸収するなど、新型RZの足回りセッティングの高さに驚きます。ちなみにこの段差を乗り越える滑らかな感覚はドライバーズシートでもリアシートでも変わりません。
一方今回の試乗コースには、対向車とのすれ違いが困難な山道でも「80キロ制限」となる場所が所々存在し、速度域が高い状態で崖ギリギリといった場面が何度かありました。
それでもアクセルとブレーキのレスポンスの良さに加えて、適切な駆動配分を行うDIRECT4により、慣れない左ハンドルかつ右側通行でもストレスなく走れるなど、緻密な運転操作において新型RZの凄さを体感。
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