これが「パサート」の後継モデル!? 新フラッグシップセダン VW新型「ID.7」まもなく世界初公開
コンセプトカー「ID.エアロ」の市販バージョン
独フォルクスワーゲン(VW)は2023年4月5日、新型「ID.7」を同年4月17日に世界初公開すると発表しました。世界初公開に向け、現在もスペインのアリカンテで最終テストをおこなっているといます。

ID.7は、VWのEVシリーズ「ID.」ファミリーの最新モデルで、モジュラーエレクトリックドライブマトリックス (MEB) に基づく初のセダンになります。2022年6月に中国で世界初公開されたコンセプトモデル「ID.AERO(エアロ)」の市販車バージョンです。
ID.ファミリーは、2020年に登場した「ID.3」から始まり、「ID.4」「ID.5」「ID.6」(中国専用車)、「ID.BUZZ(バズ)」とラインナップを増やしていますが、今回登場したID.7は6番目のモデルとなります。
ID.4に続き、MEBベースの2番目のモデルとなり、中国、欧州、北米の主要3市場で発売されるグローバルカーとなります。
ID.7の詳細なスペックは発表されていませんが、ホイールベースは2970mmで、ルーフは後方に向かって傾斜しているために空気抵抗係数は非常に優れているといいます。またWLTPの航続可能距離は最大700kmを達成しています。
インテリアには15インチの新しいディスプレイコンセプトを備え、AR(拡張現実)のヘッドアップディスプレイや照光式タッチスライダー、新設計のエアコンコントロール「Smart Air Vents」などを装備しています。
音声コマンドにも対応し、たとえば「Hello フォルクスワーゲン、手が冷たい!」と話した場合、ID.7はステアリングホイールヒーターを開始し、同時に暖かい空気が手に向けられるといいます。
また新世代の前席シートを開発。バージョンに応じて最大14もの電動調整オプションがあり、新設計のマッサージ機能も備えているといいます。
開発を担当するVW取締役会のメンバー、カイ・グリュニッツ氏は「ID.7はより協力で効率的な新たなモーターを使っています。またランニングギアの制御性を高めたことで、乗り心地をさらに向上させることができました。優れた駆動システム、快適なランニングギアにより、新型ID.7は長距離移動に最適なリムジンということができます」とコメントしています。
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新型ID.7は2023年末までに欧州で発売される予定です。また欧州市場だけでなく、その後中国/北米市場にも展開されます。
VWは2023年までに欧州でのEVシェアを80%に増やす計画で、ID.7はこのロードマップにおける重要なモデルとなっています。
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