受注はすでに2万台超え 欧州デビューしたジープ最小のコンパクトSUV 新型「アベンジャー」ってどんなクルマ?
ドイツでの車両価格は約544万円から
ステランティスのブランド「Jeep(ジープ)」は2023年4月17日、欧州市場にて新型「Avenger(アベンジャー)」の納車を開始しました。

新型アベンジャーは2022年10月、パリモーターショーにおいて世界初公開されたジープブランド初となるバッテリー式電気自動車(BEV)で、その全長は4076mmと「レネゲード」よりも160mm短いサイズになり、ジープとしては最小のコンパクトSUVとなります。
搭載されるモーターは156馬力・260Nmを発生、前輪を駆動します。また搭載されるリチウムイオンバッテリーは54kWhで、WLTPモードで最大400kmの航続距離を誇ります。
新型アベンジャーは「Selec-Terrain(セレクテレイン)」とヒルディセントコントロールを標準装備。アプローチアングルとデパーチャーアングル、そして最低地上高200mmの確保など、ジープモデルらしくオフロード走行にも対応するといいます。
セレクテレインにはエコ/スポーツ/スノー/マッド/サンドなどのモードがあり、あらゆる路面に対応します。
エクステリアデザインは7スロットグリルなど、ジープブランドの象徴を現代的に解釈した「デザインアプローチ」に従っています。
インテリアは、ジープ「ラングラー」にインスパイアされたデザインとなっています。センターには10.25インチのタッチスクリーンを備え、夜間の運転中の目の負担を軽減するマルチカラーアンビエントライト、ワイドサンルーフなど、このクラスの車両としてはユニークなディテールが備わっています。
欧州では2022年12月に導入記念モデル「ファーストエディション」。そして2023年1月にカタログモデルの予約注文が開始され、すでに2万台以上のオーダーが入っているといいます。
グレードは、ベースモデルのアベンジャーに加え、Longitude(ロンチチュード)、Altitude(アルティチュード)、Summit(サミット)と4種類を用意。それぞれに専用アクセサリーでさらにカスタマイズできる、異なる5つのパッケージが用意されています。
新型アベンジャーのドイツでの車両価格は、ベースグレードが3万7000ユーロ(日本円で約544万円。独付加価値税VAT19%含む。EV補助金含まず。以下同)、アベンジャー・ロンチチュードが3万8500ユーロ(約567万円)、アベンジャー・アルティチュードが4万500ユーロ(約596万円)、アベンジャー・サミットが4万3500ユーロ(約640万円)です。
また2023年2月には、女性自動車ジャーナリストで構成されるウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WWCOTY)で、ベストファミリーSUV部門を受賞するなど、人気とともに高い評価も受けています。
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新型アベンジャーは、日本市場でも展開される予定です。その導入時期は未定ですが、早ければ2023年中には発表される可能性があります。
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