トヨタ新型「クラウン・スポーツ」にゴルフバッグは何セット積める? レジャーのアシに使えるか?
他のSUVと同様に高さ方向で荷室スペースを稼いでいる!?
2022年夏の発表会において、4モデルの新型「クラウン」を公開したトヨタ自動車。先陣を切った「クラウン・クロスオーバー」を除く残る3モデルに関する追加情報が、先ごろ正式にアナウンスされました。
なかでも、発表会で真っ赤なボディが目立っていた「クラウン・スポーツ」は、発売予定時期が2023年秋と迫っていることもあってか、コックピットやシートなど、インテリア回りに関する情報がオフィシャル動画などを通じて明らかになりました。
なかでも、オフィシャル動画で興味深かったのが、ラゲッジスペースを映したシーン。そこには大きめのゴルフクラブが積み込まれていて、荷室のユーティリティを予感させてくれました。
そこで、新型クラウン・スポーツのラゲッジスペースにはゴルフバッグを何セット積めるのか、レジャードライブには使えるのか、荷室の使い勝手を予想してみました。

クラウン・スポーツのボディサイズは、全長4710mm、全幅1880mm、全高1560mm。シリーズの先陣を切ったクラウン・クロスオーバーは全長4930mm、全幅1840mm、全高1540mmですから、220mm短く、40mmワイドで、20mm高い設定となります。またホイールベースは、2850mmのクロスオーバーより80mm短い2770mmに設定されています(クラウン・スポーツの数値はすべて開発目標値)。
クラウン・クロスオーバー比で220mm短い全長と80mm短いホイールベースは、クラウン・スポーツのアグレッシブなエクステリアデザインの構築に寄与しています。あくまで写真を見比べての印象になりますが、クラウン・スポーツのリアオーバーハングはクラウン・クロスオーバーのそれより短く、よりスポーティに感じられます。
一方、ユーティリティ面はどうでしょう? クラウン・クロスオーバーは、低く短いトランクリッドの下にタイヤパンク応急修理キット装着時で容量450リットル、スペアタイヤ選択時に同432リットルのラゲッジスペースを確保しています。それに対して、リアオーバーハングの短いクラウン・スポーツの荷室容量は不明ですが、この手のSUVでよく見られるように高さ方向で荷室スペースを稼いでいるように見えます。
●タイヤハウスの張り出しで荷室幅は思いのほか狭い!?
クラウン・クロスオーバーのラゲッジスペースには、9.5インチのゴルフバッグを2個積んだ上に9.5インチのゴルフバッグ1個載せる、といった具合に、積み込む際にちょっとしたコツが必要なものの、全部で3セットのゴルフバッグを積載できます。
対するクラウン・スポーツの場合、オフィシャル動画ではゴルフバッグが荷室へ斜めに積み込まれているシーンが映し出されています。ホイールハウス部の張り出しによって荷室幅に制約があるのでしょうか。とはいえ、動画に映るゴルフバッグは大きいサイズのように見えますから、小さめのゴルフバッグであれば横向きに積み込めるかもしれません。

ただし、クラウン・クロスオーバーのように9.5インチのゴルフバッグを3セット積み込むには、リアシート右側の背もたれを倒し、縦向きに積載することになりそうです。とはいえ、大人3名分のシートを確保した状態でも荷室の空いているスペースに着替えなどを入れたボストンバッグなど携行するギア類を積み込めそうなので、使い勝手は高いといえるでしょう。
ちなみにクラウン・クロスオーバーの上級グレードには、トランクリッドに挟み込み防止機能つき“ハンズフリーパワートランクリッド”が装備されており、スマートキーを携行していれば、リアバンパーの下に足を出し入れするだけでトランクリッドが自動で開閉します。両手が荷物でふさがっているときなどに便利な装備で、クラウン・スポーツにも同様のアイテムが設定されるでしょうから、ゴルフ道具を積む込む際はもちろんのこと、アウトドアレジャーや普段のショッピングにも重宝しそうです。
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クラウン・スポーツの発売時期は、ハイブリッド仕様が2023年秋頃、プラグインハイブリッド車が2023年冬頃の予定となっています。従来の“クラウン像”を打ち破る新感覚のスポーツSUVとして誕生するクラウン・スポーツは、ゴルフやレジャードライブの相棒としても活躍してくれるでしょう。
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