原付二種とは思えない「迫力のイタリアンデザイン」軽快な走りも魅力的なベネリの新バイクの実力とは
上位モデルのイタリアンデザインを受け継ぐ
1911年にイタリアで創業し、近年はQ.J.グループの傘下にあるバイクブランド・ベネリ。そのラインナップ中、一番人気のモデルといえば「レオンチーノ250」ですが、そのイタリアンデザインを受け継いだ原付二種(125cc以下)モデル「レオンチーノ125」が新たに登場しました。

先のモーターサイクルショー2023で国内初披露された「レオンチーノ125」。実際に試乗もしたという乗り物ライターの増谷茂樹さんは、その印象について次のように話します。
「モーターサイクルショー2023では上位モデルの『レオンチーノ250』と並べて展示されていたのですが、一見しただけではどちらが125ccか判別できないくらい瓜ふたつのルックスでした。実際、多くのパーツが共用されているので、原付二種とは思えないの車格に仕上がっているのが魅力です」
近年、125ccクラスでも、ホンダ「CB125R」やスズキ「GSX-S125」など、フルサイズの車格を誇るモデルが人気。「レオンチーノ125」も前後17インチホイールに倒立式フロントフォーク、「レオンチーノ250」と同じスチール製トレリスフレームを採用するなど、上位の排気量クラスと比べても見劣りしない装備が与えられています。
特徴的な楕円形のヘッドライトとリング状のデイタイムライトなど、ほかに似ているものがない特徴を備えているのも魅力。原付二種でも個性を主張したい、イタリアンデザインのマシンに乗りたい、などと考えている人にとっては、またとない選択肢となりそうです。
●足回りには125専用の設計を導入
「レオンチーノ125」に搭載されるエンジンは水冷の単気筒、最高出力12.8psを9500rpmで発生し、最大トルクは10.0Nmを8500rpmで発揮します。
「実際、試乗した際には、イタリアンバイクの血統を受け継ぐモデルらしく、高回転域が気持ちいいエンジンが印象的でした。特にアクセルを大きく開けると爽快な吸気音が耳に届いて気分が高まり、どんどんアクセルを開けたくなってしまいました」(増谷さん)
ルックスは上位モデルの「レオンチーノ250」とほぼ共通ですが、タイヤの太さなど足回りは125専用の設計を採用。その効果も感じられたと増谷さんは話します。
「250の162kgという車重に対し、125は145kgに収まっています。実際に乗るとその数値以上に軽く感じられました。特にコーナリングの軽快感が段違い。タイヤが細くなっているなど、専用のセットアップを採用している効果といえるでしょう」(増谷さん)
250ccクラス級の車格と上質さ、そして、125ccならではの軽快な走りを両立した「レオンチーノ125」。原付二種のフルサイズマシンにまた1台、魅力的なモデルが加わりました。
●製品仕様
・価格(消費税込):45万3200円
・サイズ:2030×840×1115mm
・車両重量:145kg
・エンジン:125cc水冷単気筒SOHC4バルブ
・最高出力:9.4kw(12.8ps)/9500rpm
・最大トルク:10.0Nm/8500rpm
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