世界初公開されたBMW新型「5シリーズ」が早くも日本先行販売受付開始 300台限定の「ファーストエディション」登場
ガソリンモデル「523i」とEVの「i5」の2グレード
ビー・エム・ダブリュー(BMW日本)は2023年5月25日、同年第3四半期に日本国内において正式発表を予定している新型「5シリーズ」の初期生産限定モデル「THE FIRST EDITION(ザ・ファースト・エディション)」の先行販売の受付を、BMWオンラインストアにて開始しました。
納車は2023年第4四半期を予定しています。

5シリーズは1972年の初代発売以来、7世代・半世紀以上親しまれてきたEセグメントのセダン/ステーションワゴンで、3シリーズと7シリーズの間という立ち位置になっています。
5月24日に欧州にて世界初公開された新型5シリーズセダンは、8世代目となるモデルです。同時に電気自動車(EV)の新型「i5」も発表されています。
ボディサイズは全長5060mm×全幅1900mm×全高1515mm、ホイールベースは2995mm(欧州仕様)と、全長5mを超えています。先代と比較すると全長でプラス97mm、全幅でプラス32mm、全高でプラス36mm、ホイールベースでプラス2995mmと、それぞれ大きくなっているのが特徴です。
日本で先行販売の受付が開始されたザ・ファースト・エディションは、この新型車の初期生産モデルとして、2リッター直列4気筒ターボ+48Vマイルドハイブリッドシステム搭載の「523i M Sport」をベースにした「523i ザ・ファースト・エディション」が200台、EVの「i5 eDrive40 M Sport」をベースにした「i5 eDrive40 ザ・ファースト・エディション」が100台、計300台限定で販売されます。
ボディカラーはミネラル・ホワイト、およびブラック・サファイアの2色、インテリアには523i ザ・ファースト・エディションはブラックのアルカンターラ/ヴェガンザ仕様、i5 eDrive40 ザ・ファースト・エディションはブラックのメリノレザーシートを組み合わせています。
消費税込みの車両価格は以下のとおりです。
・523i ザ・ファースト・エディション:934万円
・i5 eDrive40 ザ・ファースト・エディション:1098万円
なお、ザ・ファースト・エディションはBMWオンラインストアのみで先行販売され、新型5シリーズの日本における正式発表後、早い段階で納車が約束されるといいます。