ロータス「エミーラGT4」生産開始 搭載するトヨタ製3.5リッターV6エンジンは455馬力にパワーアップ
当初の予定よりも10%以上出力アップ
英国ロータス・カーズは2023年6月13日、ロータス最後の内燃エンジン搭載スポーツカー「Emira(エミーラ)」をベースとしたレース専用マシン「エミーラ GT4」の生産を開始したと発表しました。
同年夏に納車が開始される予定です。

エミーラGT4は、2021年9月に発表された競技用マシンで、世界中のGT4クラスに公認されており、さまざまなオプションリストのおかげで公認されていない世界中の他のレースにも出場が可能になるといいます。
英国のモータースポーツパートナーであるRMLグループと共同開発されたエミーラGT4は、ロータスが公道とサーキットでの経験を活かした70年以上の革新の集大成です。
2022年にへセルで開催されたVIPイベントにて発表されたエミーラGT4からアップデートされています。
トヨタ製の3.5リッターV型6気筒+スーパーチャージャーエンジン(2GR-FE型)は、当初予定の405馬力から10%以上アップの455馬力(最大トルクは500Nm)を発揮。新開発の6速パドルシフト・シーケンシャルレーシングギアボックスを組み合わせます。
またエアロダイナミクスは中低速のサーキットと高速サーキットの両方に適応するように最適化され、さらにブレーキシステムやスプリング、ダンピング、冷却系が強化されています。
開発に携わった元英国GTチャンピオンシップ優勝ドライバーのギャバン・カーショー氏は「市販車のエミーラは、GT4にとって非常に優れた出発点でした。そして現在、RML チームとともにパッケージをさらに洗練し、調整して、非常に競争力があり、パフォーマンス指向のレースカーであると私たちが信じているものを作っています」とコメントしています。
エミーラGT4の英国での価格は税抜きで17万9000ポンド(日本円で約3162万円)です。
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ロータスはこれまで、「エヴォーラGT4」で、英国のGT選手権やドバイ24時間レース、バルセロナ24時間レース、ヨーロッパGT選手権、セパン12時間レース、ピレリ・ワールドチャレンジなどの権威あるレースに参戦し、多くの優勝やチャンピオンシップを獲得してきました。このエミーラGT4は、その後継モデルとなります。
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