“話題のレジャーバイク”ホンダ「ダックス125」は猛暑の夏でも楽しめる? 納車から半年で分かってきた「気になる実力」とは
実燃費はリッター当たり50km超え!
猛暑となっているこの夏ですが、幸い南房総は都心と比べて2〜3℃気温が低いのが常で、比較的ラクに過ごせます。日中の気温は30℃以上になりますが、田舎の道は交通量も信号も少ないので、ダックス125で走っていれば快適です。

早速、家を出て向かったのは、房総半島と神奈川の三浦半島を結ぶ東京湾フェリーが発着する金谷港。海岸沿いの国道は適度なカーブが連続しているのですが、実はダックス125はこういう道が大得意。前後12インチの小径ホイールを活かしてクルクルと小気味よくカーブを曲がることができます。
低回転域から粘りのあるトルクを発揮するエンジンと4速ギアの組み合わせも好相性で、30〜60km/hくらいで走る一般道では、まさに水を得た魚のよう。
乗り始めた頃は、いわゆる「スーパーカブ」などに採用されるクラッチのないロータリー式ミッションより、一般的なクラッチつきリターン式ミッションの方がいいのでは? と思いましたが、やっぱりクラッチレスはラクだし、その変速操作に慣れてしまえば思いのほかスポーティに走れるしで、問題なし。
ときどきSNSなどで、ダックス125やカブのオーナーたちによる「ロータリー式に慣れなくて……」という書き込みを目にしますが、僕自身は「これを上手く乗りこなしてやろう」とやりがいを感じています(笑)。
それと、オーナーになって実感したのは燃費のよさ。カタログ値はWMTCモードでリッターあたり65.7kmとなっていますが、この数値はダテではなく、特別、燃費を意識した走行をしなくても、リッターあたり50km以上は走ります。ガソリン価格が高騰している昨今、非常に助かります。
燃料タンクの容量は3.8リットルと小さいですが、200km前後の航続が可能なためツーリング時もガス欠の心配が少なく、なんといってもガソリンを満タンにしても、支払いが数百円で済むのは大きな喜びです。
●原付二種ならではの優れた経済性もメリット
さあ、金谷港に着きました。この辺りは食事処が多いので、お店を探してランチにありつこうという目論見です。
車体のコンパクトさを活かし、まるで散歩でもするかのように路地に入り込んでいけるのもダックス125の利点。美味そうなお店はないかな……とウロウロしているうちに、一軒のおそば屋さんを発見しました。
お店の前にダックス125を停め、暖簾をくぐって入ると、そこはカウンターだけのこじんまりした店。南房総の名物であるアジの天ぷらを載せた「アジ天そば」を注文。これがなかなか美味しくてリピート決定です。
金谷港は房総半島と三浦半島をつなぐ「東京湾フェリー」が発着する港。金谷と久里浜の港をわずか35分で結ぶ“海の道”です。
東京湾を渡るアクセスルートといえば、東京湾アクアラインがありますが、原付二種のダックス125は高速道路を走ることができません。しかし、この東京湾フェリーを使えば、海を渡って神奈川県にも行けるのです。
しかも輸送費(乗員1名の運賃を含む)は、普通自動車で4000円、大型バイクで2800円のところ、ダックス125は原付料金の2000円(往復3550円)で渡れます。この経済性の高さは、ダックス125の大きなメリット。
この日はフェリー乗り場での記念撮影だけになりましたが、次は海路で三浦半島へと渡り、鎌倉や江ノ島など湘南方面へのツーリングに出かけてみたいと思います。
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