部屋やガレージを人気の「ポルシェカラー」に染めてみない? 歴代ポルシェの傑作ボディカラーと同じ色に塗れる“屋内用塗料”にニーズはあるか?
アイコニックなボディカラー4色をセレクト
2023年に創業75周年を迎えたポルシェ。それを記念し、塗料ブランドのバックドロップとコラボした室内用塗料が発売されました。
注目は設定されるそのカラーラインナップ。ポルシェの歴代モデルに採用されてきたボディカラーと同じ、アイコニックな4色が設定されているのです。

かねてよりポルシェは、ボディカラーに対して冒険的だったように思います。
最近はどこの高級スポーツカーメーカーも豊富なボディカラーをラインナップし、エクストラコストを払えば自分だけのオリジナルカラーに塗ってくれるところもありますが、ポルシェに至っては標準色、メタリックカラー、スペシャルカラーに“カラー・オブ・チョイス”と“カラー・オブ・チョイス・プラス”を加えることで、ほぼ無限の色調を選べるようになっています。
ちなみに“カラー・オブ・チョイス”はすでにテスト済みの色で、“カラー・オブ・チョイス・プラス”は顧客から受け取ったカラーサンプルを見本に新しく調合する色です。
そんな中、アメリカでポルシェのボディカラーと同色の室内用塗料が販売される、というニュースが届きました。といっても、ポルシェがこの塗料を販売するのではなく、バックドロップという会社がポルシェの75周年を記念して市場投入するものです。
バックドロップ社は北米ポルシェとコラボレーションし、ポルシェにとってアイコニックだったボディカラーを室内用塗料として販売。ダイハードなポルシェファンはオフィスや自宅、ガレージなどの内装を、愛車と同じ色に塗ることができるというわけです。
●センスのよさがコラボ実現の理由?
今回、バックドロップ社が北米ポルシェとコラボレーションして販売する室内用塗料は、4色をラインナップしています。
その内容は、1964年に初めて「356C」に採用された“アイリッシュ・グリーン”、1991年に964型「911」で初めてお目見えした“スピードイエロー”、同じく1991年に964型911に採用された“スタールビー”(かつては“ルビーストーンレッド”と呼ばれていたことも)、そして1994年に993型911でお披露目され、「928」や「968」にもラインナップされた“リビエラブルー”の4色です。
日本でこの室内用塗料がウケるか否かは未知数ですが、ガレージ用塗料としてなら一定の需要はあるのではないでしょうか?
ちなみにアイリッシュ・グリーンは、ポルシェ一族お気に入りのカラーで、生産100万台目の記念すべき911は、このボディカラーをまとっていたそうです。
なおドロップボックスのポルシェカラー、気になる価格は1ガロン(約3.78リッター)で75ドル(約1万1000円)だそうです。
思ったよりも高くないばかりか、専用デザインされた1ガロンの塗料缶自体がオシャレですね。さらにこの塗料を購入すると、購入した塗料と同じ色で仕上げられた「Porsche 75」の刻印入りレザー製キーホルダーがプレゼントされるということです(在庫限り)。
そうそう、バックドロップのホームページを眺めていたら、音楽配信サービス「Spotify」にて「Porsche×Backdrop」というプレイリストが公開されていました。“運転中、もしくは、塗装作業中向け”って説明文がシャレてますね。
こういうセンスのよさが、北米ポルシェがコラボした理由なのかもしれません。
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