BMW新型「ノイエ・クラッセ」初公開! 約60年ぶりに復活した名前は次世代のBMWを提示するEVコンセプト
10月に東京ビッグサイトで開催の「ジャパンモビリティショー2023」でも展示予定
独BMWは2023年9月2日、ドイツ・ミュンヘンで開催中のIAAモビリティ2023において、最新デザインコンセプトモデル「Vision Neue Klass(ヴィジョン・ノイエ・クラッセ)」を世界初公開しました。

ノイエ・クラッセとは英語で「New Class」、つまり新型車という意味です。
1950年代に起きた経営危機を乗り切ったBMWは、それまでにラインナップになかった中型モデルの企画を始め、ノイエ・クラッセとの愛称で呼ばれた初代「BMW1500」を開発、1961年のフランクフルトショーで世界初公開され、1962年から生産を開始しました。
このノイエ・クラッセは大ヒット、BMWの礎を築いたモデルとなりました。ノイエ・クラッセは現在の「5シリーズ」の前身です。
今回登場した新型ヴィジョン・ノイエ・クラッセは、BMWの次世代モデルがどのようになるのかを示すデザインコンセプトです。
キドニーグリルやダブルヘッドライト、ホフマイスターキンクなど、BMWの特徴を現代風に新たに解釈、ひと目でBMWだとわかる雰囲気となっています。また前方に傾斜させたシャークノーズなどのフロントエンドもBMWの特徴を再現しています。
微妙な黄色を帯びた「ジョイアス ブライト」の明るいボディカラーは、フレンドリーで未来志向の個性を強調しています。ブラックのサイドスカートとバンパーによってコントラストが与えられます。
インテリアには次世代のBMW「iDrive」を採用。アナログ操作コントロールが最小限にされ、人とクルマのインタラクションは、BMWパノラマビジョン、センターディスプレイ、ステアリングホイールの多機能ボタンを通じて行われます。また音声コントロールによってさらに充実しています。
ノイエ・クラッセで初めて利用可能となるBMWパノラマビジョンは、ヘッドアップディスプレイを補完するもので、情報はドライバーの視線に理想的な高さに表示、また初めてフロントガラスの幅全体に投影されます。BMWパノラマビジョンに表示される情報をドライバーだけでなく助手席の乗員も操作することが可能で、ドライバーは簡単なジェスチャーで、センターディスプレイに表示されている情報をBMWパノラマビジョンに移動できます。
パワートレインには、第6世代となるBMW eDriveテクノロジーを採用。これは高効率のモーターに加え、以前に使用されていた角型セルよりも20%以上高いエネルギー密度を備えた新開発の円形バッテリーセルが搭載されます。これにより、ヴィジョン・ノイエ・クラッセは準電速度が最大30%向上し、さらに航続距離が最大30%向上します。これらすべての結果、車両全体の効率は最大25%向上するといいます。
BMW AG取締役会会長オリバー・ツィプセ氏は「新型ヴィジョン・ノイエ・クラッセは電動化、デジタル化、循環性という中核分野で革新する当社の能力を組み合わせたものです。このようにして、私たちは常に未来の 2 歩先を行くことができます。ノイエ クラッセはすでに 2025 年に次の 10 年のモビリティを道路にもたらし、BMW を新しい時代に導きます」とコメントしています。
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今回世界初公開された新型ヴィジョン・ノイエ・クラッセは、同年10月26日から11月5日まで東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパン・モビリティショー2023)」で日本初公開される予定です。
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