VAGUE(ヴァーグ)

フェラーリ最新のオープン・スーパーカー「ローマスパイダー」はルーフを開けても閉じても甘美! “刺激が増したV8エンジン”に心奪われる

耐候性も静粛性もハードトップと遜色ないソフトトップ

 ローマ スパイダーでの試乗中、ほとんどの行程をルーフを開けたままで過ごしましたが、室内への風の巻き込みはよく制御されていて、全く不快感はありませんでした。

美しいルックスと上々の使い勝手、そして走らせれば快感でオープンカーの歓びも存分に堪能できるフェラーリ「ローマ スパイダー」
美しいルックスと上々の使い勝手、そして走らせれば快感でオープンカーの歓びも存分に堪能できるフェラーリ「ローマ スパイダー」

 ですが、実はローマ スパイダーには後席バックレスト内蔵のウインドディフレクターも備わります。これがまた効果絶大で、市街地を行くような速度ではほぼ無風と感じられるほどです。

 一方、ルーフを閉めれば、室内はもはやクーペのような静粛性と快適性を実現。5層構造のソフトトップは、もはや耐候性も静粛性もハードトップと遜色ないのです。

 先進運転支援機能の充実も、ローマ スパイダーの特徴のひとつ。緊急自動ブレーキ、車線逸脱時にステアリング制御もおこなうレーンキープアシスト、標識認識機能などはすべて標準装備とされています。

 これらはステアリングスイッチでオン/オフ、そしてカスタマイズが可能。開発には「フェラーリらしい走りを阻害しない運転支援」を目指したということで、試した限りは邪魔にならず必要な介入はおこなう、いいバランスの動作を実現していたように感じられました。

 開けても閉めても見目麗しく、しかも使い勝手は十分に確保。そして走らせれば快感で、オープンの歓びも存分に堪能できるローマ スパイダーには、とにかく驚かされ、ポルトフィーノMから、そしてローマからの、大きな進化を実感させてくれたのでした。

 私も同様ですが、RHTを気に入っていた人も、きっと大いに納得する出来栄えであることは、請け合いです。

●Ferrari Roma Spider
 フェラーリ ローマ スパイダー
・車両価格(消費税込):3280万円
・全長:4656mm
・全幅:1974mm
・全高:1306mm
・ホイールベース:2670mm
・車両重量:1556kg(乾燥重量)
・エンジン形式:V型8気筒DOHCターボ
・排気量:3855cc
・変速機:8速AT(デュアルクラッチ式)
・最高出力:620ps/5750〜7500rpm
・最大トルク:760Nm/3000〜5750rpm
・駆動方式:FR
・サスペンション:(前)ダブルウイッシュボーン式、(後)ダブルウイッシュボーン式
・ブレーキ:(前)ベンチレーテッドディスク、(後)ベンチレーテッドディスク
・タイヤ:(前)245/35R20、(後)285/35R20

Gallery 【画像】ルーフを開けても閉めても美しい! フェラーリ「ローマ スパイダー」を写真で見る(40枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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