トヨタ製V12エンジンを搭載したポルシェ「928」がオークションに登場! “日・独・米の技術を結集した”ワケありモデルの落札価格とは?
高騰を続けるポルシェ「928」のMTモデル
アメリカの自動車オークションサイト「Cars & Bidsv」を眺めていたら、ポルシェ「928」のMTモデルが掲載されていました。
しかも、エンジンに関する紹介文には、「トヨタV12エンジン・スワップ」との文字が! 1982年式のこの928、中身は別物に仕上がっていたのです。

ポルシェの928は、ポルシェのフラッグシップとして1977年にデビュー。販売が終了する1995年まで一度もフルモデルチェンジはおこなわれず、ひとつのモデルとしてはポルシェ史上最も長く生産されました。
新たな技術とともに現在も進化を続けるポルシェ「911」ですが、30年以上前からポルシェ社幹部は限界を感じていたといわれています。その上、アメリカでは、シボレー「コルヴェア」を始めとするRR車(リアエンジン/後輪駆動)の安全性が取り沙汰され、RR車の販売規制がおこなわれそうだったこともあるのだとか。そこで、911に代わるモデルを導入しようとし、928を開発したのだといいます。
928は、911に勝るスポーツ性能を備え、快適装備が充実した高級志向のグランドツアラーとして誕生しました。最大の特徴は、高速コーナリング中、オーバーステア傾向になりやすいリアサスペンションの各パーツの配置を可変させる“ヴァイザッハアクスル”を採用したことでしょう。
プラットフォームは、フロントにエンジンを配置し、リアにトランスミッションを搭載するトランスアクスル(トランスミッションをリアに搭載)方式のFRでしたが、エンジンの搭載位置は車体の中央寄りでミッドシップに近い構造でした。
そんな928のMTモデル、最近、なかなか見かけないばかりか、価格も高騰しているんです。そんな中、アメリカの自動車オークションサイト「Cars & Bids」で928のMTモデルを発見したのです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】