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クルマの中で“ととのう”ことが可能!? ヒノキの香りが漂う トヨタの技術チームが作ったハイエースベースの「サウナカー」とは?

後部エリアにミストサウナルームが作られた「移動するサウナ」

 多くのクルマ好きが新しい乗り物と出会えたジャパンモビリティショー。盛況のうちに終了しましたが、会場で見つけたのが、1台のちょっと大きなハイエース。

 その正体は、なんと移動式のサウナカーというから驚きです。

 サウナブームの到来で、より多くの人が愉しむようになったサウナですが、それが自宅や希望の場所に出張してきてくれるとなれば、これほどの贅沢はないでしょう。

 このクルマを作ったのは、なんとトヨタ自動車の技術チーム。彼らが手けるトヨタのサウナカー「NUKU MARU」とはなんでしょうか。

ハイエースをベースにしたサウナカー「NUKU MARU」の車内。ミストサウナが設置されている
ハイエースをベースにしたサウナカー「NUKU MARU」の車内。ミストサウナが設置されている

 首にタオルを掛けた熊のイラストが描かれた大きなハイエース「NUKU MARU」は、移動式の本格蒸気浴(ミストサウナ)です。

 ベースとなったのは、全長が5m越えかつ全高2m越えの巨大なハイエース「スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ」仕様です。

 それでも乗車定員はたった3人。その理由は、後部エリアにミストサウナルームが作られているからです。

 フロントエリアと後部エリアは完全にセパレートされており、助手席側の後部スライドドアを開けると、そこにはミストサウナルームとなっています。

 内部の構造を簡単に説明すると、入り口正面が脱衣室で、車両後方側に、コンパクトなミストサウナルームが設置されています。

 室内はミストサウナルームを含め、ヒノキが使われており、自然の良い香りが漂う心地よい空間です。

 脱衣室には、休憩用のベンチとシャワー付きのシンク、そして、暖房設備が備わっています。

 ミストサウナとは低温環境で楽しむ湿式サウナで、通常のサウナの室温が70~80度くらいに対して、なんと40度弱。日常的なお風呂の温度とさほど変わりません。

 実際に、ミストサウナルームに入ると、一瞬でメガネが曇りますが、室内は心地よい温度が保たれています。このため、保湿効果が高いので、肌や髪の毛にも優しく、じっくりと体の芯まで温めることができます。

Nextトヨタ自動車の先進モビリティ開発部が手がけた「NUKU MARU」
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