“賛否両論のEV”と2週間暮らしてみて実感! フィアット「500e」を“2拠点生活”で試してみた「ストレスフリーのクルマ生活」実現なるか?
割り切った用途を想定して小さなEVをチョイス
ここ数年、欧州メーカーを中心に急激なEVシフトが起こっていて、新型車はほぼEVやハイブリッドカーなど“電動車”となりました。最近は日本車でもEVが増えてきましたね。

その中で僕が興味を抱いたのは、スポーツカーやSUV、セダンなどではなく、小さなEV。なぜなら買い物からロングドライブまで1台でこなすのではなく、あくまで自分ひとりが都心と往復するための移動手段という割り切った用途を想定しているからです。
そのため、EVで重要な“航続可能距離”については、実質200kmほど走れればOK。軽自動車EVの日産「サクラ」などもボディサイズを考えると気になったのですが、航続可能距離が180km(WLTCモード)だと残念ながらちょっぴり足りないのです。
そこで今回、2週間ともに暮らすパートナーとして浮上したのが、フィアットの500e。全長3630mm、全幅1685mmというコンパクトサイズでありながら、日産サクラの約2倍というバッテリー容量を活かし、航続可能距離は335km(WLTPモード)を誇ります。実電費はカタログ値より落ちるとはいえ、筆者の条件には十分合致します。
また筆者自身、古いアルファロメオ「スパイダー」を所有していることもあり、イタリア車やフィアット「500」のデザインが大好き。あの愛らしいデザインのままEV化されたフィアット500eは、日本上陸時から興味津々だったのです。
そんなフィアット500eと先日、約2週間暮らしてみました。これまでさまざまなEVに試乗してきた筆者ですが、いずれも試乗期間は1日か2日。走行距離もそれなりでした。そのため走行性能や乗り心地は分かっても、「実際に所有したらどうなの?」というリアルな使い勝手に関しては知ることはできませんでした。
なので、わずか2週間とはいえ、フィアット500eとのEVライフをとても楽しみにしていました。
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