22年ぶりに復活!? LAショーでサプライズデビュー! ホンダ新型「プレリュード」が米国初公開
22年ぶりに“復活”したモデルは美しい2ドアクーペ
アメリカン・ホンダ・モーター社(米国ホンダ)は2023年11月16日、米国・ロサンゼルスで開催中のロサンゼルスオートショー2023(LAショー)」において「プレリュード・コンセプト」を実車展示しました。

プレリュードは1978年に初代が登場した、ホンダの2ドア・スペシャリティクーペです。
スタイリッシュなデザインと、ドライバーの意のままに応える走りで人気となりました。なかでも、1982年に発売された2代目プレリュードは、デートカーとして人気を集めました。
1987年には3代目が登場。バブル景気も相まって、デートカーとしての人気に拍車がかかりました。
1991年に4代目、1996年に5代目が登場しましたが、2ドアクーペ人気の衰退により2001年に販売終了。それ以降、プレリュードの車名は途絶えていましたが、22年ぶりにその名が復活したことになります。
今回、LAショーで北米初公開されたプレリュード・コンセプトは、同年10月25日にジャパンモビリティショー2023で世界初公開されたコンセプトモデルです。
これまでのプレリュードと同様、2ドアクーペスタイルを採用しているのが特徴ですが、電動モデルとして登場しています。
米国ホンダの戦略副社長のゲイリー・ロビンソン氏は「ハイブリッド プレリュード・コンセプトの展示は、スポーティでダイナミックなパッケージにおける当社の電動化戦略を示しています」とコメントしています。
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プレリュードは、ホンダ初のBEV新型「プロローグ」や米国で先日発売された小型モビリティ「モトコンパクトe スクーター」と並んでLAショーで展示されます。
なお、新型プロローグは2024年初頭に米国市場で納車される予定です。