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ポルシェファンなら一度は行きたい! 本拠地ドイツ・シュトゥットガルトにある“聖地”とは

無料の日本語オーディオガイドも用意

世界中のクルマ好きの憧れの存在のひとつであるのが、ドイツ生まれのスポーツカーメーカー、ポルシェです。

その本拠地であるシュトゥットガルトには、ポルシェの歴史と名車たちで彩られた公式博物館「ポルシェミュージアム」があります。ポルシェ本社とも隣接しており、一体は、まさにポルシェ一色の街となっています。

ポルシェの本拠地、ドイツ・シュトゥットガルトにある「ポルシェミュージアム」の内部。展示されている「ポルシェ356」
ポルシェの本拠地、ドイツ・シュトゥットガルトにある「ポルシェミュージアム」の内部。展示されている「ポルシェ356」

ミュージアム訪問の際、まず出迎えてくれるのが、ポルシェの街を象徴するモニュメント「インスピレーション911」です。

ミュージアム前のロータリーにある巨大な3本の柱で構成されるアート作品なのですが、それぞれの柱の先端には、展示用のレプリカではなく、本物の911を展示。70年のFシリーズと81年のGシリーズという象徴的なクラシックモデルに加え、最新世代の911の3台が飾られているというから驚かされます。そのモニュメントの周囲は、ポルシェ本社工場もあり、そこにはマカンの警備車両の姿も……。それもポルシェの街と実感させる風景となっています。

 入場料は、大人で10ユーロ。地下には駐車場を完備されています。駐車場施設は、ゆとりのある作りなので、自動車での来館もしやすい環境となっており、さすが自動車メーカーの施設と感じさせます。

 駐車代は、博物館の来館者ならば、最大6時間まで4ユーロに割引されます。ちなみに鉄道駅前でもあるため、電車でのアクセスも良好です。

 館内の案内板の表示は、基本的には英語かドイツ語に限定されますが、お助けアイテムとして、オーディオガイドが無料で貸し出されています。ヘッドフォン付きのスマホで、「ドイツ語」、「英語」、「フランス語」、「イタリア語」、「スペイン語」、「ロシア語」、「中国語」、そして、もちろん「日本語」にも対応しています。

 使い方もシンプルで、展示車前の説明表示にある数字を画面に入力すると、ヘッドフォンから音声解説が流れます。さらに展示によっては、貴重な映像資料も楽しめます。かなり説明は丁寧なので、しっかりと聞いていると、なかなか順路を奨めないのが難点ですが、それだけポルシェを深く知ることができる内容といえます。

スマホで展示車両の日本語データにもアクセスできる
スマホで展示車両の日本語データにもアクセスできる

 館内は、3つのフロアに分かれており、主に2階と3階が展示エリアとなります。

 展示は、年代別となっており、まずは原点となる1948年まで遡ります。

 そこから、10年単位で展示エリアが分かれ、現代へと戻ってくるというルートに。

 最初に出迎えてくれるのが、創業者のフェルディナント・ポルシェが初めて開発に携わった電気自動車「エッガー・ローナー C2フェートン」のレプリカが出迎えてくれます。フェルディナンドは、子供の頃から電気に興味を持ち、独学で実験を行っていたそう。その想いは、自身で設計した初の電気自動車「ローナーポルシェ」へと繋がっていきます。

 そんなポルシェが自動車開発への携わりを学んだ後は、自動車メーカーとなり、送り出された独自のピュアスポーツカーたちの数々が待ち受けています。

 主役となるのは、ポルシェの源流であるRRレイアウトの水平対向エンジン搭載車である356から911までの歴代モデルですが、エントリースポーツとして送り出された「914」や4WDポルシェの原点となる「959」、レーシングモデルたちを展示。また新たなスポーツカー像を模索したFRポルシェたちなども飾られています。

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