軽自動車用サイズも大人気!? 新しくなった“静かなプレミアムコンフォートタイヤ” ヨコハマ「アドバンdB」はどう進化した? その実力とは
新品時の騒音エネルギーが従来品比15%低減 さらに摩耗時は22%低減
7年ぶりのモデルチェンジで7代目に進化したヨコハマのプレミアムコンフォートタイヤ、新「アドバンdB(デシベル)V553」が2024年2月から発売されます。
タイヤサイズは225/45R21から155/65R14 75Hの計46サイズ、価格はオープンプライスです。

dBブランドは静かで快適な乗り心地が一番の売りですが、しっかりしたグリップとハンドリングも自慢です。
従来型からの改良ポイントは、摩耗してからのパターンノイズ、ロードノイズ、ウェット性能の低下を抑制したということです。
これはタイヤの縦溝(ストレートグルーブ)の断面形状を台形からスクエアにして、摩耗してもトレッドパターンが大きく変わらないようにすることで実現しています。そしてトレッドゴムの改良によりそもそも摩耗しにくいゴムになったことも影響しています。
タイヤのサイドウォールに「E+」マークが入っていますが、これは電気自動車などバッテリーが重くて重量が増えたクルマでも摩耗が抑えられるようにしたというヨコハマ独自のマークです。タイヤ摩耗の大敵は重量なので、電気自動車にも合うタイヤということがいえます。

今回のテスト走行は、新品タイヤだけでなく2万km走行相当の摩耗品のテストもできました。
新商品であるアドバンdB V553の新品とV553の2万km走行相当の摩耗タイヤ、さらに従来品(アドバンdB V552)の2万km走行相当の3種類の乗り比べをすることができました。
テスト車両はトヨタ「クラウン・クロスオーバー」で、アドバンdBのブランドイメージに合っていると思いました。
最初は新商品であるアドバンdB V553の新品に乗りました。
ちょっと粗めの舗装路面でもゴォーというロードノイズはほとんど聞こえず、非常に優秀なクルマとタイヤだと思いました。
次に2万km走行相当に山を減らしたタイヤに乗りました。
このタイヤでも低周波のロードノイズはほとんど耳に入ってこないので、非常に快適に乗れるという点で新品との差はほとんどないと言っていいくらいです。
ただし路面とスピードによって高周波のパターンノイズが、耳を澄ませるとちょっと聞こえるかなあという程度はありました。
3番目は従来品(V552)の2万km走行相当に乗りました。こちらはV553に比べると低周波のロードノイズが聞き取れましたが、耳に圧迫感があるようなノイズではなかったので、そう悪いレベルではありませんでした。それでも新しいdBの優秀さは確認できました。
乗り終えて技術者の話を聞くと、V553とV552では摩耗がV553の方が遅いので、同じ2万km走行相当といってもV553の方が溝はある状態だそうで、新品に近いトレッドパターンが残っているということです。
つまり摩耗していったときのウェット性能もV553の方が有利だということは明白です。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】