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【クルマでしか行けない!?】 雪国で温泉&グルメを堪能! 名湯「酸ヶ湯温泉」にスバル「最新SUV」で! “温泉ドライブ”で活躍した2モデルの実力は?

酸ヶ湯温泉の心地よさに驚き! 「クロストレック」で楽しい帰路へ

 中には4つの風呂があります。手前の「熱の湯」は湯名に反して比較的ぬるめで、長時間入っていられる印象です。白濁したお湯は酸性で、傷口には少ししみることもあるかもしれませんが、上がって時間が経過しても全身がポカポカと温められた状態が続きます。

 奥の「四分六分の湯」は熱の湯に比べると少し熱めですが、入っていられないような湯温ではなく、むしろこちらのほうが心地よいと感じる人もいそうです。

 これ以外にも38度ほどでかけ湯向きの「冷の湯」、高さのある源泉から落下して身体をほぐしてくれる「湯滝」もあります。

湯上がりは「酸ヶ湯そば」を楽しむ
湯上がりは「酸ヶ湯そば」を楽しむ

 ヒバと温泉の香りに癒やされていると、時間はあっという間に過ぎていきますが、短期間の入浴を繰り返す湯治にはちょうど向いているのではないかと感じます。

 そして入浴後には食事処「鬼面庵」で名物「酸ヶ湯そば」を頂きます。

 酸ヶ湯そばはつなぎを使用せず、そば粉だけで作られる独特な食感と、陸奥湾のいわし焼干を主原料としただし汁の旨味が魅力です。

 だし汁は湯上がりにはちょうど良い濃さで用意され、濃厚なそば湯と混ぜて味わう楽しみもよいかもしれません。

 また、八甲田山の清水やそば茶も提供されているほか、汗をかいて火照った身体に優しい甘さのそばプリンも頂くことができます。

 全身が十分に温まったところで、フォレスターからクロストレックに乗り換えます。

 クロストレックは、従来の「XV」の後継車として登場したコンパクトSUVです。初の“3眼”となり、検知精度が向上した「アイサイト」や、全車ハイブリッドパワートレイン「e-BOXER」を搭載しています。

 先程のフォレスターとは違い、低い全高やスポーティなデザインなどから、雪上とわかっていてもついついハイペースでドライビングを試してみたくなります。

 クロストレックでは2ピニオン電動ステアリングを採用したことで、素直で滑らかなステアリングフィールを実現。AWD制御のサポートも入るため、安全で楽しいドライビングが可能です。

 なお、酸ヶ湯温泉周辺は雪壁が多いだけでなく、観光バスや除雪車ともすれ違うため、全幅の大きなSUVでは不安に感じることもあるかもしれませんが、クロストレックのサイズや取り回しの良さによって、運転に慣れていない人でも怖い思いをしなくて済むでしょう。

スバルの最新SUVは湯めぐりにちょうどよい相棒だ
スバルの最新SUVは湯めぐりにちょうどよい相棒だ

 下り坂では、残雪と雪解け水によって路面が濡れており、スリップも頭をよぎりますが、クロストレックはそうした挙動は見せず、むしろパドルシフトを使いこなしでスイスイとコーナーを抜けて走行できました。

 市街地ではストップアンドゴーが増えますが、e-BOXERの静かでスムーズな走りは、先程までややハイペース気味に走行していたのと同じクルマとは思えない上質さを備えていることもわかります。

 しばらくして新青森駅に到着するも疲労感はなく、まだ乗っていたいなと感じさせてくれます。

※ ※ ※

 往復100キロ程度のショートトリップでしたが、積雪量では度々ニュースにも登場するような日本有数の豪雪地帯である酸ヶ湯温泉周辺を、一切の不安を感じさせずにドライブできました。

 酸ヶ湯温泉の良質な湯に加え、冬温泉めぐり旅の道中を安心かつ楽しくサポートしてくれるよき“相棒”として、フォレスターとクロストレックは大活躍してくれました。

 特にAWD性能やX-MODEの制御は目を見張るもので、1970年台初頭に初めて乗用タイプの量産AWD車を発売したスバルならではの、卓越したパフォーマンスはまさに冬ドライブの心強い味方となってくれます。

Gallery 【画像】「えっ…!」 “豪雪地”に似合いすぎる! スバル「最新SUV」を画像で見る(30枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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