昭和の少年はみんな夢中になった! サーキットの狼でも活躍した“美しきスーパーカー”フェラーリ「ディーノ246」とは
50年前の個体ながら走行距離1万㎞の極上コンディション 驚きの落札価格は?
今回発見された個体は、1974年式のディーノ246で、タルガトップ仕様のGTSになります。

ボディカラーはフェラーリの象徴でもあるロッソ・キアーロ(赤)で、インテリアはブラックがインサートされたベージュのデイトナシートが備わっています。
そして、今回のディーノ246GTSの特筆すべきポイントは、走行距離がわずか6597マイル(約1万0616km)という低走行車ということです。
今回のディーノ246GTSは最終的に6人のオーナーに渡りましたが、著名なコレクターであるビル・ジェイコブス氏が購入した1984年時点では、わずか700マイル未満という最小限の運転しかされていない珍しい個体でした。
その後4人目のオーナーであるマイケル・レベンサル氏は35年という長期間、保管と運転を繰り返し大切に扱われてきます。
そして2019年には、フェラーリのクラシックカー専門職人によってレストアされた車両の証である、フェラーリ・クラシケのレッドブック認定がされました。
これにより、今回の個体は工場出荷時の状態が長年に渡り維持されているというフェラーリからのお墨付きをいただいたモデルになります。
そのため、内外装のコンディションも非常によく、2020年にはフェラーリオリジナルのロッソ・キアーロに地金塗装がされ、シートも新しいパッドと革張りで再構築されました。
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今回のオークションは2024年6月1日に開催されました。
落札予想は50万ドル(日本円で約7836万円)から60万ドル(約9403万円)とされていましたが、結果としては大きく上回る77万5000ドル(約1億2040万円)で落札されました。
フェラーリ・ディーノの低走行距離モデルを探しているコレクターにとってはかつてない出品車両となり、高値で落札されることはほぼ間違いないとの予想がされています。
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