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ロータス初の4ドアGT 新型「エメヤ」ってどんなクルマ? ドイツで乗ってわかった EVのなかにある“ロータスらしさ”とは

アウトバーンで250km/h走行を体験

 ドイツとオーストリアを往復する510kmの行程でも、エメヤは実に快適でした。

ロータス新型「エメヤ」
ロータス新型「エメヤ」

 今回はアウトバーンの速度無制限区間で250km/hを体験。しかも、200km/hを超えてもまったくストレスを感じさせることなく、それまでと同じ勢いで250km/hまで到達してしまったことには心底、驚きましたが、これも日本の公道では体験できない世界。

 もっとも、そうした超高速域でも安定した姿勢を保ち、静かで乗り心地が快適だったことは、優れたグランドツアラーとして重要なポイントといえます。

 静かで乗り心地が快適だったのはアウトバーンだけに限らず、市街地やワインディングロードでも同じこと。

 とりわけワインディングロードではロールを最小限に抑えながら、適度なピッチ(クルマの姿勢が前後方向に傾くこと)を生み出すことで、安心感の強い運転感覚を実現していました。

 安心感という点でいえば、ステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダルのリニアリティが優れていて、いつでも意のままに操れる点にも感銘を受けました。こうしたドライバーを中心とするクルマ作りは、ロータスがもっとも得意としてきた点です。

ロータス新型「エメヤ」のインテリア
ロータス新型「エメヤ」のインテリア

※ ※ ※

 1948年にイギリスで誕生したロータスは、これまで軽量でハンドリングの優れたスポーツカーを作るのが得意な自動車メーカーとして知られていました。

 それが2017年には中国のジーリーによって買収。現在のロータスが全ラインナップのEV化を進めているのは、その影響です。

 ただし、長くロータスの本拠地として親しまれてきたイギリス・ヘセルに在籍するエンジニアたちも、主にクルマの評価面で現在もロータスのクルマ作りに関わっているといいます。

 EVに生まれ変わった新世代ロータスが、いまも往年の魅力を失っていない最大の理由は、この点にあるといえそうです。

Gallery 【画像】ロータスらしさ満載の4ドアGT! 新型「エメヤ」を写真で見る(31枚)
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