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かわいい「往年のルノー車」でダカールラリーに挑戦!? スペイン〜モロッコ間2500マイルの“大人の冒険”「トゥインゴ・レイド」の面白さとは

初代「トゥインゴ」で“ダカ―ルラリーの真似事を楽しもう!

 かつて、そのキュートなルックスで人気を集めたルノー初代「トゥインゴ」で“ダカ―ルラリーの真似事を楽しもう!”という趣旨のラリーツアー「トゥインゴ・レイド」が、フランスの旅行代理店・BLUE RALLYによって開催されています。

スペインのサン・セバスティアンからモロッコのマラケシュまでの2500マイルを走破する「トゥインゴ・レイド」(C)BLUE RALLY
スペインのサン・セバスティアンからモロッコのマラケシュまでの2500マイルを走破する「トゥインゴ・レイド」(C)BLUE RALLY

 ルノーの初代「トゥインゴ」がデビューしたのは、1992年のパリモーターショー。30年以上生産されていたルノーのコンパクトカー「4(キャトル)」の後継モデルとして誕生したシティコミューターでした。

 初代「トゥインゴ」は、フランスはもちろん、スペイン、台湾、ウルグアイ、コロンビアで組み立てられた、いわゆる“世界戦略車”でもありました。フランスでは2007年まで生産され、コロンビアでは2012年まで生産されたロングセラーにもなっています。

 ボディサイズは全長3430mm、全幅1630mm、全高1420mm、車両重量790kg〜で、乗車定員は4名。単に愛くるしいデザインをまとっていただけでなく、オリジナルの「ミニ」も驚くほどタイヤを四隅に追いやり、限られた車体寸法の中で最大限の空間を生み出した優れものでもありました。

 エンジンは1.1~1.2リッターまで、年式ごとに載せ換えられていましたが、いずれもパワー面においては“必要十分”な性能を発揮していました。

 そんな初代「トゥインゴ」で“ダカ―ル・ラリーの真似事をしよう!”というのが今回注目する「トゥインゴ・レイド」です。ダカールラリーにインスパイアされたプログラムで、スペインのサン・セバスティアンからモロッコのマラケシュまでの2500マイルを走破し、砂漠や山岳地帯を駆け抜ける過酷な冒険が待っています。

 ちなみに参加条件は、1992年から2007年に製造された初代「トゥインゴ」でチャレンジすることだけです。

●リーズナブルな費用で冒険、親睦、慈善活動を体験

 この「トゥインゴ・レイド」は単なるラリーではなく、冒険、親睦、そして慈善活動を融合させたプログラムなのがユニークです。

 参加者どうしの絆を深める絶好の機会と謳われており、1チーム2名で参加するため、協力し合いながら困難を乗り越えることが求められます。

 また、夜にはテントを張り、星空の下で仲間たちと語り合う時間も設けられています。これこそが「トゥインゴ・レイド」の醍醐味のひとつなのだそうです。

 出発前に、参加者たちは食料や文房具を集め、最終目的地であるモロッコで恵まれない子どもたちに配布します。また、レストラン・ドゥ・クール協会への寄付もおこなわれるといいますから、慈善活動という側面も有しています。冒険を楽しみながら、社会貢献もできるなんて素晴らしいですね。

 もちろん、参加者は初代「トゥインゴ」を手に入れる必要がありますが、260万台以上も売れたヒット作ゆえ、安価に探せそうです。

 今から予約できるのは、2025年10月と2026年2月の「トゥインゴ・レイド」。主催者によると、「トゥインゴ」の中古車代金や車両準備費、保険、ガソリン代、車両通行料などトータル(2名分)で、6990ユーロ(約122万円)と試算されています。

 もし参加したら、一生忘れることのできない思い出となることでしょう。なお、車両はレンタルも用意されているので、日本から参加するのもハードルは低そうです。

Gallery 【画像】これが初代「トゥインゴ」で広大な砂漠を走るプログラム「トゥインゴ・レイド」です(13枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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