アルファードより格上! 快適すぎる3列シート“ラグジュアリームーバー”レクサス新型「LM」の新グレード「バージョンL」は何がスゴい?
「アルファード」との最大の違いはパワートレイン
そんな「LM」の「バージョンL」は、車体骨格など基本設計を共用する「アルファード」の最上級仕様と何が違うのでしょうか?

まずスタイリングは、レクサスらしいフロントマスクが与えられているのに加えて、ボディパネルがすべて専用デザインとなっており、その結果、ボディサイズも少しだけ「LM」の方が大きくなっています。
インテリアは、ダッシュボード自体が別の設計になっているのに加え、セカンドシートの表皮も、「アルファード」はプレミアムナッパ本革なのに対し、「LM」は“Lアニリンレザー”と呼ばれるひときわ上質な格上のレザーが採用されています。
ちなみに、「アルファード」のサードシートは3名掛けですが、「LM」は2名掛け。とはいえ、シート形状に大きな違いはないので、ここは「7人で移動するケースがある」という人以外は気にしなくていいでしょう。
そのほか、オーディオが「アルファード」のJBLに対し、「LM」はマークレビンソンとブランドが異なります。
そんな両モデルの最大の違いは、パワートレインです。
「アルファード」のハイブリッド仕様は燃費重視型で、2.5リッターの自然吸気エンジンにモーターを組み合わせています。一方、「LM」のハイブリッドに組み合わせるエンジンは、2.4リッターターボというパワー型。大排気量V6エンジンの置き換えといえるユニットなのです。
こうした違いもあって、ドライバビリティの違いは明確。「LM」用のパワーユニットはパワフルな上にレスポンスに優れるほか、高回転域では伸びやパンチ力も感じられます。
「LM」はまさに、ドライビングの楽しさを引き出せるキャラクター。トランスミッションにATが使われているのも、燃費よりドライブフィールを重視したための選択なのです。
●ハイブランドとして成功したといえる何よりの証
こうした違いが「LM」と「アルファード」の600万円以上という価格差を生むひとつの要因となっているのですが、装備面に限って見ると、2台の差はさほど大きくないことに気づきます。
コストパフォーマンスに限ってみれば、断然「アルファード」を選ぶという人も多いことでしょう。
しかしレクサスは、もはやコスパ云々で評価するブランドではなくなったと筆者は感じています。
もし機能がほぼ同じプラダのバッグとアディダスのバッグがあったとしたら、それぞれのコスパを比べて買う人なんていないのと同じこと。
ハイブランド商品を手に入れるということは、そのブランド価値を手に入れることであり、レクサス「LM」は最高のものを求める人のための本物なのです。
昨今レクサスは、1000万円オーバーの車種を続々デビューさせています。それだけブランド価値に対して、オーナーたちがお金を投じてもいいと思える存在になったということです。ステージがワンランク上がったといっても過言ではないでしょう。
ハイブランドとして成功したといえる何よりの証……それが人気の高額商品へと飛躍したレクサス「LM」なのです。
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